9. 周辺の見どころ(262)


2022103(月)

美瑛やまびこ農園(2) 山仲間夫妻の野菜


美瑛やまびこ農園(2) 山仲間夫妻の野菜

 10/1は本当に天気が良かった。これはまっすぐ十勝に行くのはもったいないので 昔の山仲間のご夫妻が経営する「美瑛・やまびこ農園」を経由することにした。出発前に「特別セットをお願いします」と電話を入れたが 急なお願いでご迷惑をかけたに違いない。
 この農園は美瑛市街から白金温泉に行く道道966 (十勝岳温泉美瑛線)の途中にあるのだが 美瑛の緩やかな凹凸の丘を見るために国道237を「美馬牛(びばうし)」からショートカットした。丘の上から十勝連峰が頭を出している快適な道だった。ゆっくりめに運転。

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 到着して特別セットを頂いたが ずっしりと重い。開けてみるとおいしそうなトマト・キュウリ・ピーマン・スカッシュ・新ジャガ(キタアカリ・メークイン・シャドークイーン)が入っていた。いろいろなグレード(ホテル用・市場用・不揃いモノ)に選別するらしいが 不揃いでももちろん味は変わらない(昨年に試食済み)。友人価格なのかも知れないが 大感謝だ。美瑛の新鮮な野菜が入手できたので 翌日の来客にはスープカレーを作ることにした。

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 写真のように ご自宅の横からは十勝連山(美瑛富士・オプタテシケ・十勝岳・富良野岳)が良く見える。手前右は伸びたアスパラガス 手前左はトマトのビニールハウスだ。「あのおいしい野菜はこの環境からできるのだ」と納得。
 美瑛方面に行く時には立ち寄られることをおススメする。もし通りに直売所を作って特別セットを並べれば どんどん売れると思うのだが。しかし 美瑛町では直売所を見ないので ルールがあるのかもしれない。



2022102(日)

美瑛の十勝岳展望台 紅葉が始まった


美瑛の十勝岳展望台 紅葉が始まった

 10月初日 この上ない天気。美瑛から十勝岳展望台に行った。
十勝連峰は雲一つない快晴。

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 白金温泉に向かう道路はまだ紅葉の盛りではない。正面は美瑛富士。横目で見た「青い池」の駐車場は混んでいた。

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 望岳台到着。風はほとんどなく適温。十勝岳の噴煙が良く見えた。ちなみに寝たきり状態の愛犬を撮影場所までハーネスで持ち上げて運んだが これがまた重たかった。

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 オプタテシケと美瑛富士方向。望岳台の標高は約1,000mだが それより上はきれいな紅葉になっていた。

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 旭岳方向。遠くの山頂付近は白くなっているように見えた。

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 富良野岳方面。山際がくっきり。

 望岳台でこんなにたくさんの車を見たのは初めてだった。駐車場手前で路駐があったぐらいだ。あまりにもいい天気なので紅葉見物に来たのかもしれない。1,000mの望岳台は来週中は紅葉の見ごろだろう。



2022923(金)

特産品自販機「あちこちトカチ」を見つけた


特産品自販機「あちこちトカチ」を見つけた

 9/19の予報は台風が来て悪天候の可能性だったので 早々にヒュッテを出て帰途についた。途中 お土産チーズを買うために新得駅前の「相馬商店」に立ち寄った。ここは地産品のよいスポットだ。
 店先にビニルをかぶったままの新しい自販機があった。特産品自販機「アチコチトカチ」とあった。お店で聞くと ごく最近に十勝地方で始まった企画で 新得ではここだけだそうだ。中に何が入るのか楽しみだが まだ決まっていないそうだ。ネットでは「おうちでプロの味!」冷凍自販機 とある。

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 この相馬商店にはすべての新得産チーズが置いてあり 便利に使わせてもらっている。が その奥にある「地元野菜コーナー」も必見だ。地元農家が作った野菜がリーズナブルな値段で並んでいる。ただし それぞれ2~3点しかなく すぐ品切れになるので 午前中に行かないと難しいだろう。



2022916(金)

コニファーの「キャンプラボ」 拡張・充実


コニファーの「キャンプラボ」 拡張・充実

 清水・旭山のキャンプ場「遊び小屋コニファー」にあるアウトドアショップの「キャンプラボ」だが 最近行ってみたら面積が3倍になって扱う品目も充実してきた。ただ ここはもともとコニファーの作業小屋なので 作業スペースはその分どんどん狭くなってきた(笑)。

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 最近 コニファーの奥に新しいキャンプ場がオープンしたが 現在までの知名度と通年居住で面倒を見てくれるので コニファーの優位は揺るがないだろう。キャンプラボも熱心にやっているので ユーザーが増えているようだ。



202298(木)

上士幌の幌加温泉「鹿の谷」 再訪


上士幌の幌加温泉「鹿の谷」 再訪

 幌加温泉「鹿の谷」(かのや)は良質温泉の混浴露天風呂で有名だ。国道273号で糠平温泉を越え三国峠方面へ 途中左折。今回は隣人の I さんと一緒。前回は1年前で 都合5度目くらいかも。

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 あいにく曇天だったが 露天風呂はぬるめの適温だった。

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 文字通り「鹿が谷の中にいた」。露天風呂の中央部になぜか釣り竿とオモチャのトンボがあった。出入り口には金網篩(ふるい)とハエ叩き。篩は水面のゴミ取りで ハエ叩きは おそらく「アブ叩き」と思う。幸いアブの季節はもう過ぎている。

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 内風呂も混浴で それぞれナトリウム泉・鉄泉・カルシウム泉で 打たせ湯もある。すべて試したが 好みは鉄泉だった。なお 小さい女湯は別にあるそうだ。

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 今回は二階の部屋を見せてもらった。宿泊は素泊まり・自炊のみ。一人部屋主体で 二人部屋が一つある。布団付で五千円 自分の寝袋などを使えば四千円とのこと。通年営業で 冬期は暖房費が五百円。連休と紅葉のシーズンは予約で埋まるとのこと。

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 二階からの東側の展望。クマネシリは見えなかったが 近くの木々はわずかに紅葉が始まっている。ここは標高500mのはずで やはり早いな。9月下旬から10月初めが見頃か。
 ニペソツ山やコマクサなどの写真がたくさん飾ってある。訪れた方が寄贈したのだろう。

 次回は紅葉の季節に宿泊したいものだ。ここの露天風呂からの紅葉は素晴らしいし シカが露天風呂の近くに寄ってくるので野趣たっぷりだ。真冬もいいかも。(十勝ヒュッテから約100km 2時間)



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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