9. 周辺の見どころ(265)

　GWの終盤に札幌にもどる途中で日高町の道の駅に立ち寄った。この地産品のお店「さるくる」は多様な野菜があった。買ったものを以下に紹介したい。ただし この行者ニンニクは 一束250円となかなか強気の値段だったので買わなかった。
　地物アスパラ。中ぐらいの太さで280円でスーパーよりは安くて新鮮。
　日高産山ワサビ 100～200円。安いと思う。
　スイスチャードという葉菜で130円。多彩な色が楽しそうだ。
　かぶ(すずな)は2個で160円。葉がおいしいそうだ。
　わさび菜は5株で130円。これは好物。
　お土産食品のランキングがあった。いくつか買ったので後日に紹介したい。
　両手にかかえてレジに行ったら思い切り買い過ぎてしまったことに気が付いた。レジ前にあった「やまめまぶしおにぎり」380円もついでに買ってしまった。これはおいしくて 一瞬得した感じがした。不思議なものだ。

　久々に音更の「丸美が丘温泉」に行った。お気に入りの市中温泉の一つだ。
　土曜の午後。この日はたまたま十勝牛ステーキのキッチンカーが来ていた。
　玄関に入るとミルク缶の白鳥。
　この鳥は何だろうか。ハト?
　中はややクラシックで 昭和にタイムスリップしたようだ。
　もちろん源泉かけ流しだが 特に小浴槽はやや低温で泡付きが心地よい。
　ここは受付カウンターの反対側の空間。ドラムセットやグランドピアノがあったので聞いたら 時々小規模ライブもやるそうだ。
　丸美が丘温泉は露天がないのが私としては残念だが お湯の質と柏の林の景観は最高だ。

　十勝清水から本別に行くには道東道や国道38を使うのが普通かも知れない。ただ国道38は帯広市街の信号が多いのがつらい。4月上旬 時間的余裕があったので別のルートを通ってみた。清水・旭山を出発して道道75で音更へ。さらに道道498・31で国道237の池田を目指すルートだ。
　音更・木野の街を過ぎ 道道73が右折して十勝側温泉に向かう交差点を直進し 道道498に入った。道東道の下をくぐる箇所もあり ほぼ並行している。
　何台かのサイクリングとすれ違った。このルートは緩やかなカーブと上り下りが続くのでドライブにもバイクツーリングにも向いていると思う。
　道は北上し 右折して道道31に入る。その後も緩やかなカーブが続き快適だ。
　やがて道東道の池田インターが見えてきた。
　この道道498・31は交通量が少ないし シカでも出てこない限りは快適に走れる。紅葉の頃には随分きれいだろうと思う。気に入った。

　清水町アイスアリーナの壁に描かれたマスコット。鳥に見えるが 何だろう。アカゲラかシマエナガか。
　国道38で清水町御影を通ると山側にやや離れて体育館のような建物が見え それが「清水町アイスアリーナ」であることは知っていたが 初めて行ってみた。
　シーズンオフなのか曜日が合わなかったのか休館だったので 失礼ながらドア越しに中をのぞかせてもらった。十勝ジュニアアイスホッケークラブは17期卒業生まであり また男女混合のようだ。さすが十勝と感心した。
　ジムや筋トレの設備もあった。次回は中に入ってみたい。
　前庭から日高山脈が遠望できる。
　清水町の人口は8,800人だそうだが 町営のアイスアリーナがあるのはさすが十勝と感心した。ひょっとして十勝の市町村はすべて同様の施設を持っているのかもしれないが。

　清水町旭山には複数の新規キャンプ場が出来たので 一種の銀座?状態になっている。4月中旬になり状況を視察した。
　これは「十勝ワッカの森」再開準備の作業中だった。
　一番奥にある「PreHub(プレハブ)」に向かう。
　ここも再開前の作業中。満天の星のキャンプ場と評判。
　ここは先駆者の「遊び小屋コニファー」。通年営業なのでリピーターが多く すでに数張りのテントがあった。
　旭山は昔から個人の山荘が多いところだ。
　このあたりは日高山脈から平地に出た扇状地のためか 小川が多く魅力的だ。
　開けた所からは芽室岳に続く山々が見渡せる。
　各キャンプ場では春のGWに向けた準備が進んでいるようだ。