a 他トピック Others(225)
2023年3月28日(火)
坂本直行の装丁・挿絵の山岳書「北の山」
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ネットオークションで入手した山岳古書の中に伊藤秀五郎の「北の山」があった。梓書房で昭和10年(1935)の出版だ。正と続があるようだ。
これは覆刻版なので状態は非常に良く 袋とじのページをペーパーナイフで切りながら読んでいくスタイルだ。
著者は北大山岳部の初期メンバーで 北海道の教育長も務めた人物だ。この本には石狩岳・ニペソツ山・日高山脈・沢・峠・北千島などが含まれ 何れも興味深い。ただ Amazonのある書評では「記録が主で読んでもあまり面白くない」というのもあったが あんまりの言い分だ。
裏表紙を見ると 大島亮吉に捧げられているが 素晴らしいのは「装丁と挿絵を坂本直行氏が担当」していることだ。確かに表紙のデザインに直行さんの特徴が良く出ている。同じ山岳部の関係で担当したのだろう。
挿絵は8点ほどあり ほとんど日高山脈や大雪山系のようだ。これは「初夏のカムイエクウチカウシ山」
「ラッコ岳」
「五月の十勝岳」
ネット検索したら 千円位から入手出来るようだし この本を「直行さんの画文集」として楽しむのもアリだろう。おススメだ。






ネット検索したら 千円位から入手出来るようだし この本を「直行さんの画文集」として楽しむのもアリだろう。おススメだ。
2023年3月27日(月)
ヤフオクの山岳古書に思わぬ掘り出し物が
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ヤフオクを見るともなしに見ていたら「覆刻日本の山岳名著 14冊セット 」が送料込みで3,300円というのがあった。著名な山岳関係の本がチラホラ見えた。十勝ヒュッテでゆっくり読むのもイイナと思い ポチをしておいたら 運良くそのまま落札になった。もちろんネットオークションはやばいのが多いはずだが これは覆刻 元からコピーなので心配はない。
送られてきた荷物を開けてビックリ。何れも装丁もオリジナルに沿って復刻されている。これは掘り出し物だったのかも。
上高地に有名なレリーフとして名を残しているウエストンの「日本アルプス(The Japanese Alps)」1896年初版のコピーだ。装丁もいい。
もちろん復刻の版権は取ってある。
素晴らしいのは 各ページが昔風の袋綴じで ペーパーナイフで切りながら読むスタイルだ。
これは「槙有恒 山行」だが 奥付もそのまま再現されている。出版は改造社で大正12年だ。
この復刻本は1875年に日本山岳会が70周年記念に全22冊で企画したもので 出版は大修館書店だったようだ。
今回の入手は14冊なので「志賀重昂 日本風景論」「小島鳥水 日本アルプス」「高頭式 日本山嶽志」「辻村伊助 スイス日記」などが抜けているようだ。
しかし大部分はそろっているので かなりの掘り出し物だったようだ。また仮に全部集めるとしても 何とかなるだろう。まあぼちぼち読んでみるか。







しかし大部分はそろっているので かなりの掘り出し物だったようだ。また仮に全部集めるとしても 何とかなるだろう。まあぼちぼち読んでみるか。
2023年3月19日(日)
優雅な野点が待ち遠しいが
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北海道では雪が解けて春が始まろうとしている。やがて初夏に続いていくわけだが 個人的には野点(のだて)のシーズンを心待ちにしている。写真はかつて札幌・中島公園で7月初旬に行われていた「大和遠州流の野点茶会」の模様だ。
これは流派独特の三木(さんもく)茶と呼ばれるスタイルで 竹の三脚に茶釜を掛けてお茶をたてる。まるでアウトドアの焚き火のようなスタイルだ。
別方向から。この流派は「武士の茶道」なので 野戦での茶会を彷彿させる。背景は中島公園のコンサートホール「きたら」だ。
普通の立礼(りゅうれい)の茶席もあり こちらもまた優雅だ。
ギャラリーもたくさんいる。
この大和遠州流には煎茶道もあり 赤い毛氈(もうせん)の上でお茶をたてている。
大規模な野点はしばらく行われていないが準備が大変で場所確保も問題と聞く。コロナ禍も一応鎮静化したし 是非復活してもらいたいものだ。
十勝ヒュッテのデッキでアウトドア野点をしても楽しめると思う。
注: それぞれ数年前の撮影だが 所作が非常に美しく優雅なので人物もそのまま掲載させていただいた。ご容赦いただきたい。
これは流派独特の三木(さんもく)茶と呼ばれるスタイルで 竹の三脚に茶釜を掛けてお茶をたてる。まるでアウトドアの焚き火のようなスタイルだ。




大規模な野点はしばらく行われていないが準備が大変で場所確保も問題と聞く。コロナ禍も一応鎮静化したし 是非復活してもらいたいものだ。
十勝ヒュッテのデッキでアウトドア野点をしても楽しめると思う。
注: それぞれ数年前の撮影だが 所作が非常に美しく優雅なので人物もそのまま掲載させていただいた。ご容赦いただきたい。
2023年3月14日(火)
地元産「カバノアナタケ」をいただいた
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十勝ヒュッテプロジェクトの若者メンバーの一人 M君から電話があり 「キノコを採ったので持って行く」とのこと。「はて? 今はキノコのシーズンだっけ?」と思っていた。
夕方に自宅まで来てくれたのだが 真っ黒い塊が買い物ビニル袋にドサッと入っていた。「これ カバノアナタケです。1キロ1万円ぐらいもするそうですよ」とのこと。東洋医学の薬になるらしい。名前の由来は簡単で 「カバノアナタケ = (白)樺の穴の茸」のようだ。写真はM君が採取した時の状況で 白樺の穴に黒くついている。これなら積雪期のほうが採取しやすそうだ。
ネットで見たら カバノアナタケは「チャーガ」とか「シベリア霊芝」とも呼ばれ 薬茶として服用するのが普通で 効能は抗酸化作用と免疫力増強らしい。これが出るのは白樺1万本で1本らしく(?) 主産地はシベリアで北海道産も有名とのこと。
ガンの家系で愛煙家の自分としては「そうか 抗酸化作用・免疫力増強は魅力だな」と思いつつ どうするかはこれから考えたい。
夕方に自宅まで来てくれたのだが 真っ黒い塊が買い物ビニル袋にドサッと入っていた。「これ カバノアナタケです。1キロ1万円ぐらいもするそうですよ」とのこと。東洋医学の薬になるらしい。名前の由来は簡単で 「カバノアナタケ = (白)樺の穴の茸」のようだ。写真はM君が採取した時の状況で 白樺の穴に黒くついている。これなら積雪期のほうが採取しやすそうだ。

ガンの家系で愛煙家の自分としては「そうか 抗酸化作用・免疫力増強は魅力だな」と思いつつ どうするかはこれから考えたい。
2023年3月13日(月)
ローソンのクリーム系ケーキの充実
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ドーソンのデカ盛り以来 頻繁にローソンに通うようになってしまった。
ここのコーナーは広くはないのだけれども クリーム系のケーキは充実している。
どうやらデカ盛りのキャンペーンは終わってしまったようだが プレミアムロールケーキも魅力的だ。
この日は大きなツインシュークリームが何と50円引き。当日消費のための値下げなのだろうか。とにかく2個で176円で うれしいびっくりだった。
ここのコーナーは広くはないのだけれども クリーム系のケーキは充実している。

