3. 伐採・刈込 Land making(20)


202081(土)

藪刈り 実は2/5が残っていたのだ


藪刈り 実は2/5が残っていたのだ

藪刈りはまだ終わっていなかった 07/24/2020

 藪刈りは昨年夏にキャビン・駐車場・焚火サイトを重点的にやった 今年になって藪が伸びたため 6月初めに柔道部OBに追加をやって頂いたが 夏になると道端の植物が繁茂して見通しが悪くなってしまった。
 7/24に旧友のT氏が刈り払い機持参で来てくれた。今まで刈り込んだところで伸び切った草やササを刈り込んでいただき ずいぶんときれいになった。感謝。また YN氏が7/26に来て トドマツ2本を記念植樹として植えて行った。順調に育つことを期待する。
 その後 敷地全体を見通せるようにすべて刈り込もうと考え 南東の境界・北西の境界に分け入った。(敷地境界は昨年4月に木々にテープを巻いてあったが) いざ入ってみると 実は敷地の3/5しか終わっていないことが判明して 愕然とした。確かに当面必要なところだけしか藪刈りをしなかったのを思い出した。おまけに刈り払い機を木にひっかけて回転部が故障してしまった。現在修理でジョイフル行きになっている。とにかく雪の降る前には敷地全体の藪刈りを終らせておきたい。先は長いナ。

注: 春先はダニに悩まされた。愛犬には毎回のように見つかって 経口と塗布の両方で対応して 完ぺきに駆除した。私も一度食いつかれて皮膚科のお世話になった。しかし ここしばらくダニは見つかっていない。夏は喰いつかないのかなと思っているが。



201997(土)

伐採・刈込 4 (C氏の来訪)


伐採・刈込 4 (C氏の来訪)

 8/23-25にはメンバーのC氏が名古屋から帯広空港経由で作業に参加してくれました。感謝です。金曜の朝に会社に出て 仕事をパッと切り上げて飛び乗ったそうな。
 C氏には気晴らしを兼ねて太めの白樺の伐採をお願いしました。電線や物置やデッキなどを避けて倒す方向を決め ノッチを入れ 反対側から切り込む。次第に木が傾いてくるのでテッペンを見ながら慎重に切り倒す。見事にドッドーと倒れる。伐採位置はやや高めの(60-70cm)です。この方がチェーンソーの作業がしやすいし ユンボで切り株をつかめるので根掘りに便利。邪魔なときは後からごく短く切れば問題なし。
 結局 白樺を数本伐採してもらいましたが チェーンソーは初めてなのに すぐに伐採の魅力にハマったようです。伐採や開拓は生活にかかわる真剣な行為ですが 一方ではストレス解消にも役立つことも確かです。彼は本来の元気をとりもどして日曜には帯広空港から帰って行きました。仕事での益々の活躍を期待します。
 本プロジェクトの目標は日高や東大雪のベース・仲間の交流・たき火の癒しなどですが この分だと伐採による癒し効果を加えてもいいのかもしれない。(そのための別途の山林が必要になるかも(笑))
 別件ですが 空港から帯広への途中にあるコメリ(ホームセンター)には薪ストーブも多種ありました。さすが十勝ですね。



2019816(金)

伐採・刈込3 ユンボの威力


伐採・刈込3 ユンボの威力

ユンボは実はロボットだった

 8/12にKさんにユンボの助力をお願いしました。
 私はユンボは穴掘りの小型重機ぐらいにしか理解していませんでしたが その活躍は八面六臂(はちめんろっぴ) ユンボの威力にただただ唖然。穴掘りは勿論 伐採時の木の支え 木の整理・運搬 切り株堀(それもブルブルと土を振るい落とせる) 笹根堀 と何でもできてしまう。人力で何日もかかっていたのが 信じられない。
 先日の白樺伐採で明るくはなりましたが 倒木だらけで足の踏み場の無かったのが 更地のようにスッキリしてしまいました。
 私の時代なら鉄人28号 ガンダム 今なら何と言うか? あれは小型ロボットで 操縦している人はひょっとして楽しいのではなかろうかと。。
 とにかく ユンボとKさんに感謝でした。



201986(火)

伐採・刈込2 チェーンソーの刃


伐採・刈込2 チェーンソーの刃

チェーンソーの刃のメンテは大切です
 今回の伐採には電動チェーンソーを4台用意しました(家庭用の30cmモノ3台 小枝用の20cmモノ1台)。このうち 15年前に買ったモノ(黒)とS先輩のモノは何とか切れたが 友人からもらったモノ(写真上の青色)は全く切れず 困った。そうこうしているうちに15年モノのコードを誤って切ってしまった(作業中のコードの位置は十分に確認すべきです)。
 以前にコニファーのKさんから「チェーンソーは研げるよ」と伺ったことがあり ダイヤモンドの棒ヤスリは用意していました。しかし 今回の「切れない青」をKさんに見て頂いたところ 「この刃は変だ。上が平らじゃなくて丸くなってしまってる 交換したほうがいいでしょう」とのこと。黒のモノは夜のうちに研いで頂きました。ご親切に感謝です。
 今日 ジョイフルに青の現物を持ってチェーン交換に行きました。チェーンをはずして長さをはかり 新しいものを付けてもらいました(約2,700円)。写真中は新(上) 旧(下)の比較です。矢印のように 下では刃先がかなり丸まっている。まだ切れ味のテストはしていませんが 多分 雲泥の差になるでしょう。
 一般に 刃物は切れないといっそう危険です。特に チェーンソーや刈り払い機は事故が起きると悲惨です。これからも注意したいと思います。
 注意事項は使用説明書に書いてあるのですが チェーンソーは簡単に使えで楽しいため しっかりと読みませんでした。他にも勉強になったのは
・ヤスリ(今回の適合は4.0mm)は消耗品で複数本必要
・研ぐときはヤスリを往復させない(一方向のみ)
・不均質に研ぐと(使用中に)刃が飛ぶこともある
・張り方の調整は交換時にはやや強め 使っているうちにやや伸びてくるので再調整が必要



201986(火)

伐採・刈込1 人力はすごい


伐採・刈込1 人力はすごい

 このプロジェクトはGWから始まり 伐採と刈込は部分的にはやったのですが 物置とデッキの設置のためでした(どの木を伐採するか決断していなかったこともあります)。
 8/3-4にワンゲルOBのS先輩 T氏 新婚のT・M夫妻の絶大なご尽力を得て本格的な伐採と刈込を行いました。清水町でも35℃と報じられる猛暑ですが 「よし やってしまおう」と決断したのは S先輩の「商用電源が来ているなら電動チェーンソーを持って伐採に参加します」という ありがたいお言葉のためです。
 白樺はすべて切る方針のもと 大きめの白樺(径20cm程度で長さ15m程度)十数本を伐採し 敷地の約半分の笹薮の刈込を終えることが出来ました。
 写真は今回の最難関の白樺の伐採風景です。径は25cmで長さ15m超。何よりも前日完成の電線・柱を直撃し得る位置で 困った。。。木の回りを歩いたり 遠くから眺めて倒れる方向を想像したり。。。しかし やるしかないので Vノッチを入れて 反対側からソーを入れる。ゆっくりと動き出し ド サッ と倒れた。あの動きと音は大きいもの特有ですね。感動的で非日常です。。。狙った(というより期待と祈りの)方向よりも右側に倒れ 製作中のデッキを直撃。やれデッキの作り直しか?と ヒヤッとしたが デッキには異常なし。運良く枝ぶりのいい部分が当たったのでしょう。倒れた後も 将来のマキを想定して40cm程度に丸太切り。これも大変な作業です。(今回は10数本の伐採でしたが 丸太切りは終わらずに後日作業となりました)。
 刈込は両T氏の担当でした。すごいパワーで一日半で総敷地の約1/2は終了してしまいました。これで次回工事の目途が立ちました。
 今回はチェーンソー・刈り払い機を複数台持ち込みましたが 目立てがダメで全く切れないとか エンジンが不発とかで 道具のメンテの重要性も判明しました(これは別途に報告します)。しかし何よりも「人力の威力とあきらめない意志力の大切さ」を痛感しました。
 今回の活動を終え「森が明るくなった!」ことに大いに驚きました。これで 一号キャビンの基礎とたき火スペースの工事が可能となりました。ご尽力いただいた方々に感謝申し上げます。また事故が無かったことに安堵しています。



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 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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