3. 伐採・刈込 Land making(39)
2024年7月4日(木)
ハマナスの移植を計画

北海道のどこでも目にする夏の花はハマナスだろう。生命力が強そうなので 十勝ヒュッテの雑草の優性な環境でもハマナスならと思った。移植の時期は「春の終わりから夏の盛り」だそうで 移植できそうなハマナスを探しに旧宅近くの石狩川の堤防に行ってみた。
堤防道路の横には明るいショッキングピンクのハマナスが群生していた。
やや離れた場所に石狩川治水事業の記念碑がある。
この写真のように 蛇行した石狩川を直線の水路に変える大工事だったらしい。
白のハマナスもあった。
ハマナスの花期は長いので すでに実を付けているものもある。
今回はこの実を植えるのと元気のよさそうな枝を挿し木にしてみたい。場所はとにかく日当たりと水はけが必要だそうだ。7月中にはやってみたい。





今回はこの実を植えるのと元気のよさそうな枝を挿し木にしてみたい。場所はとにかく日当たりと水はけが必要だそうだ。7月中にはやってみたい。
2024年6月26日(水)
深緑の十勝ヒュッテ 敷地の作物

6月下旬 本州は梅雨入りしたが 十勝の天候もイマイチだった。しかし 今の十勝ヒュッテの敷地は深緑いっぱいだ。
最近はまあまあ涼しいので 昼間の焚火も快適だ。
敷地内に植えた作物はそれぞれ順調に育っているようだ。これは昨年植えたショウガだ。今年は食べられるだろうか。
移植した行者ニンニクは丸い花に緑の実が付いた。
ハスカップの実は少しずつ太ってきたようだ。
これはYさんから頂戴した3本のカボチャの苗だ。植える場所を選んでもらい 腐葉土と鶏糞まで頂いた。感謝です。カボチャはすぐに葉が広がって 9月には収穫できると思う。
山ワサビをどこかに植えたはずだが 草が伸びてわからなくなってしまった。もう少し様子を見たい。





山ワサビをどこかに植えたはずだが 草が伸びてわからなくなってしまった。もう少し様子を見たい。
2024年6月20日(木)
ハスカップの成長 ようやく実が付いた

友人K氏は苫小牧在住のハスカップの研究者だ。彼の著書にある自生地図で十勝清水付近が含まれていたので「十勝ヒュッテでもハスカップは育つはず」と見当を付けた。彼の紹介で4種・10本の苗を譲り受け 2022年8月初旬に日当たりの良い所に植えた。
あれから2年が経過し どこまで育ったかが心配だった。成木なら1.5m位の高さだが 植え付け時の高さは20cm程度で 雑草に隠れて良く分からなかった。少なくとも昨年夏は目立ったことはなかったと思う。
今年5月下旬 タンポポが伸びる前にチェックしたら 何と白くかわいい花が付いていた。目印に刺した鉄筋の場所を調べると10株中2株は痕跡がなかった。歩留まりは8割ということになる。
よく見ると実も付いているようで驚いた。
6月上旬に調べたら 花は落ちてそれなりに実はついていた。
新しい発見は「古い枝から新しい枝が伸びて そこに花・実が付く」ことだ。
6月中旬だと 実はやや大きくなった。苗木を買った時に「ハスカップの収穫は7月中旬頃」と聞いたので もう少しするとこの緑の実が紫に変るのだろう。この分なら「今年は数十粒の収穫」が出来るかもしれない。ささやかな楽しみだ。
あれから2年が経過し どこまで育ったかが心配だった。成木なら1.5m位の高さだが 植え付け時の高さは20cm程度で 雑草に隠れて良く分からなかった。少なくとも昨年夏は目立ったことはなかったと思う。





2024年5月20日(月)
行者ニンニク 採取場所で大きさは様々

行者ニンニク(GN)はうれしい春の山菜だが 食べたいと思った時にクマの出そうなところまで行くのは大変だ。やはり手元にあるのが望ましい。と言うことで十勝ヒュッテの敷地内に移植することを考えた。
上の写真は標高約千メートルの南斜面にあるGNの群生地だ。多分2週間前にはまだ残雪があっただろうと思う。気温は10℃ちょぼちょぼだ。今年も同じ場所にあったのはうれしいが何せ小ぶりだ。自分で食べる分を採取し 二枚葉のものを数株頂戴した。もちろん全体に影響しないように飛び飛びの場所からだ。
ヒュッテに到着してから 日当たりのいいところに移植した。すでに移植してある2グループを加えると 採取の場所・時期の異なる数株ずつの3グループができた。写真右から昨年山林から移植したもの 中央は5/3に若者が芽室の山林で取って来たもの 左は今回(5/18) 千メートルの高山で取って来たものだ。
昨年モノは丸々と太っていたが 驚いたことに2週間前はなかった花のつぼみが付いていた。
今年の山林モノもほぼ同じ。
今回の千メートルモノは二枚葉でも高さは1/3位か。あの場所は遅くまで残雪があったろうから 成長が遅くても不思議ではない。種が違うことはないだろうし まあこのまま様子を見ることにした。
日高山脈が国立公園に指定されるとこんなこともできないので 最後のチャンスだったと勝手に思った。来年の成長具合を楽しみにしたい。
上の写真は標高約千メートルの南斜面にあるGNの群生地だ。多分2週間前にはまだ残雪があっただろうと思う。気温は10℃ちょぼちょぼだ。今年も同じ場所にあったのはうれしいが何せ小ぶりだ。自分で食べる分を採取し 二枚葉のものを数株頂戴した。もちろん全体に影響しないように飛び飛びの場所からだ。




日高山脈が国立公園に指定されるとこんなこともできないので 最後のチャンスだったと勝手に思った。来年の成長具合を楽しみにしたい。
2023年10月16日(月)
秋の草刈り ぎりぎりの季節で完了

十勝ヒュッテは山林を開拓したので 藪と下草がひどい。今年の草刈りは夏にやったが その後は伸び放題になっていた。一部はSさんにも手伝ってもらったのだが 重たい腰が上がらなかった。幸い秋の連休に若者達が来てくれたので 助力をお願いした。今回は中古の仮払い機も入手できたので2台体制だった。その気になれば2時間程度だった。
秋の野草の花はささやかなものが多い。野菊の仲間だろう。
これは何だろうか。オオバコ? エイままよと一気にやった。
イタドリとタラの木は色が変わっているが ササは当然青々。
ここは若者の分担領域。きれいになった。
ここは自分の分担領域。境界がクッキリとした。夕方の久山岳も良く見える。
デッキの前もスッキリした。ああ今日も終わったかという感じ。
ササは短く刈ると3年で出てこなくなると教わったが ずぼらのせいか長く残してしまうので何年たっても大して変わらない。
今年の草刈りの反省は「刈り払い機のエンジンは使用後に燃料を残さない」「ブレードは切れるものに変えておく」だ。両方とも常識的だが。来年の草刈りは春のうちにやろうと思う。






ササは短く刈ると3年で出てこなくなると教わったが ずぼらのせいか長く残してしまうので何年たっても大して変わらない。
今年の草刈りの反省は「刈り払い機のエンジンは使用後に燃料を残さない」「ブレードは切れるものに変えておく」だ。両方とも常識的だが。来年の草刈りは春のうちにやろうと思う。