202388(火)

福島・只見の「天然炭酸水」


福島・只見の「天然炭酸水」

 福島の只見で「大塩天然炭酸水」というのに遭遇した。1キロ離れたところに「滝沢天然温泉水」もあるので 付近一帯は天然炭酸水が湧出する場所なのだろう。
 表通り(国道252)から少し入った高台の端の杉林の中に湧き出し口があった。

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 来歴によると 明治10年からビン詰めして薬として近県に販売し 一時はドイツにも輸出したそうだ。その後 紆余曲折を経て平成19年からはボトリングして販売されているとのこと。

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 奥の簡単な覆いが湧出口 手前は瓶詰用の採取口か。

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 手水鉢のようなところから湧き出ていたので 空ペットボトルに簡単に詰められた。非常に冷たく 味は普通の炭酸水よりマイルドに思えた。

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 数本の空ボトルに採取したが 泡がきっちり付いた。その後2日間は味も落ちなかったので 不純物が少なくて水質は良いのだろう。北海道でもこのような天然炭酸水があちこちにあるといいのだが。どこかにありませんか。



202387(月)

本場で喜多方ラーメンを食べた


本場で喜多方ラーメンを食べた

 喜多方ラーメンの名前はもちろん知っていたが 食べたことは無かった。最近 喜多方を通ったので 昼飯前に行ってみた。駅近くの表通りにある「ラーメン來夢」に入った。

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 メニューに「会津戊申の国」とあったので 会津戦争の影響が今にも及んでいるものかと驚き 納得もした。

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 基本的に塩・醤油・味噌から選べて 柔らかめのチャーシューがたっぷり乗ったラーメンのようだ。

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 チャーシュー醬油ラーメンのセットを選択。メンの太さはラーメンだが 稲庭うどんのような腰がある。スープは醬油と塩の中間ぐらいの感じがした。何れにしても問題なくおいしい。
 ラーメンをすすっていたら 後ろから「あの~NHKですが食べているところを撮影してもいいですか」。全くかまいませんよ。表に停めた車が札幌ナンバーなので「わざわざ来たと思ったらしい」。まさかよ。
 食べ終わってからインタビュー。ディレクターのようで何を言わせたいのが手に取るようにわかる。しかし簡単には同意したくないので 答えても話がかみ合わない。これは不採用になるかも。
 NHKBSのワールドニュース(英語)でラーメンの特集をやるそうで 9月放送とのこと。

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 実は最初に別のお店に行ったのだが 11:30に着いたのに 「本日の予定は終了しました」。ランチに品切れというのは真面目じゃないなと思ったぐらいだ。聞いてみると 朝ラーの評判のお店ではそんなこともあるんだそうだ。かなりの激戦区らしい。



202386(日)

福島の土湯温泉 満足のお湯だった


福島の土湯温泉 満足のお湯だった

 友人の推薦で福島の土湯温泉「福うさぎ」にいった。日・月で 競合のお客はいなかったため ゆっくり静かに楽しめた。

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 この旅館 ロビーからエレベータ・客室まで全て畳敷き。もちろん後からの改造だろうが 足裏が心地よかったし バリアフリーにもなる。

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 露天は無いが 内風呂が二室あり 一方はバブルもう一方はなし。夜から朝にかけて何度か入浴したが 誰にも合わなかった。

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 バブル無しの方。ヌル湯だ。

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 甕風呂があり 湯量は豊富だ。

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 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉だ。PH7 温度は高温 メタケイ酸が多いので 保湿が良いと思う。
 以前 福島出身の若者と温泉の話をしていた時に「北海道の温泉は最高だ」と言ったら「福島にもいい温泉がたくさんありますよ」と異論が出た。確かに彼の言うのは正しい。飯坂温泉・高湯温泉・岳温泉などは有名だし この土湯温泉も福島の良い温泉の一つだ。



202385(土)

ボランティアの子ども食堂<タベルナ>


ボランティアの子ども食堂<タベルナ>

 中学時代の友人を数年ぶりに訪ねたら「今ボランティアに行くところだ 一緒に行こう 話は向こうでも出来る」と連れてかれてしまった。子ども食堂<タベルナ>キッズ王国というもので 初めて聞いた。
 基本的にNPOが 主催して中学生以下のキッズと食べたりおしゃべりをするとのこと。<タベルナ>はギリシャ語で大衆食堂のことらしい。子供たちは屋外のテントで受付をする。

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 キッチンではボランティアが100個分の弁当を自作していた。なかなか立派な弁当で コンビニよりはいい。これを無料で配ると聞いて驚いてしまった。急遽参加の私は弁当の袋詰めを手伝うことになった。

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 出来た弁当は入口で配られ 室内で歓談しながら弁当を食べる。その後もゲームや短い講演などが催されていた。飛び入り参加の私としては 友人と十分に話は出来たし 皆様は忙しそうだったので 余分の弁当を頂いたのちに 引揚げさせてもらった。
 単にボランティア活動というが「実にいろいろあるんだな」と驚き 「高齢者と子供の交流が計られている」ことに感心した。



202384(金)

水戸の居酒屋で出た「方言おしぼり」


水戸の居酒屋で出た「方言おしぼり」

 水戸駅近くのレストランで同窓生の懇親会があった。「もんどころ」という大仰な名前のお店で 葵の紋所もあったが まあ普通の居酒屋の感じだった。

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 感心したのはおしぼりの袋に「代表的な茨城弁」が紹介されていたこと。茨城生まれとしては全部理解できて当然だろうが 一部は難しかった。さらにイントネーションがかなり違うので 慣れない人にはさっぱり理解できないだろう。とはいえ それぞれに語源があり 学校の古文の授業に出て来る言葉が基だったりする。方言には「歴史と伝統が詰まっている」のだ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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