2023年7月18日(火)
上川大雪酒造の「緑丘蔵」予想より小振り
9. 周辺の見どころ×262

層雲峡から旭川への途中 国道39から国道333(紋別方面)の分岐点を過ぎてしばらく走ると ファミリーオートキャンプ場の隣りに「上川大雪酒造」があった。この会社は上川・帯広・函館の三か所がある。この「上川町の緑丘蔵」は名前からして本拠と思ったのだが 意外に小規模に感じた。
後ろの酒蔵と前の事務所・ショップの二つの建物があった。不確かだがこの場所は大昔にマイナス30度の体験ができる施設の跡地ではなかろうか。自分の記憶ではそんな気がする。
入口は「帯広の碧雲蔵」と同じで現代の酒蔵らしくおしゃれだ。
ショップで売られている各種の日本酒。帯広・函館の酒も並んでいた。
代表的なものを無料試飲が出来るのだが 運転者なので残念ながら「仕込み水」を頂いた。随分の軟水に感じたが 地下水とは言え裏手が石狩川のせいかも。帯広は中硬水だそうで 同じお米を使ってもずいぶん違ったお酒になる とのこと。



代表的なものを無料試飲が出来るのだが 運転者なので残念ながら「仕込み水」を頂いた。随分の軟水に感じたが 地下水とは言え裏手が石狩川のせいかも。帯広は中硬水だそうで 同じお米を使ってもずいぶん違ったお酒になる とのこと。
2023年7月16日(日)
7月初旬の十勝ヒュッテの朝

十勝地方はなかなか雨が降らなかったが 先週末からぐずついた天気になっている。朝(7/10)は曇りで湿度も高い。
焚火スペースには前日のスエーデントーチの燃え残りも見える。
朝食はタンパク質+野菜。地タマゴの目玉焼(白い部分)・あすなろ牛乳・野菜ソティー・アップルジュース。これでOK。
窓の網戸にクワガタとカナブンがついていた。昨晩に引っかかったのだろう。
同じようにガも付いていて 表から見るときれいな迷彩模様だ。こんな色もあるんだと感心。ひょっとして人面蛾か。
庭の草が少ない所は穴ボコボコ。セミの穴だろう。多分2-3日中にセミの大合唱になるだろう。
手入れをしていないプランターは去年のジャガイモの遅れ芽のほかに 正面に見慣れない葉がある。ここは一ケ月前に山わさびを植えたところだ。こんな葉っぱなんだ。
この時期は草もどんどん伸びるが 植えた植物も同様だ。草刈りの時は注意しないといけない。






この時期は草もどんどん伸びるが 植えた植物も同様だ。草刈りの時は注意しないといけない。
2023年7月15日(土)
今年初めての幌加温泉「アブが~」
9. 周辺の見どころ×262

糠平温泉の上流側の幌加温泉「鹿の谷」に行った。前回は秋だったので 今年は初めてだ。600円を払うときに オーナーのおばあさんの近況を聞いたら 「92歳になって動くのが大変なので 帯広の施設に入りました」とのこと。
混浴露天風呂は特にお気に入りだが この日も誰も入っていなかったので撮影させてもらった。「7月に入ったのでアブに要注意」と思っていたが 外に出たとたんに足の甲を刺されてしまった。「はっきり言って痛い」。湯舟に首まで浸かり さらに露出しているところはタオルを巻いて防いだ。
内風呂に入って来たお客さんにアブの話をしたら「偽オニヤンマではやっぱりダメか」と言われて気が付いた。「露天風呂にオモチャのトンボが二匹ぶら下がっているのはアブの天敵のカカシ効果」を狙ったものだった。
温泉成分表は無いがナトリウム泉・鉄鉱泉・カルシュウム泉の3種が出ている。詳細なのはおばあさんがどこかにしまい込んで行方不明らしい。
内部の打たせ湯。気持ちがいい。
ナトリウム泉・鉄鉱泉・カルシウム泉の三種が別々に楽しめる。適温。
風呂に入って外に出ると玄関からはオッパイ山の一つ南クマネシリが見える。
旧ホロカ温泉旅館の建物がある。大昔に入った記憶はあるが 閉館してから十年以上はたったはずだ。屋根にはブルーシートが掛けられていたので 内部はだいぶ傷んでいるのだろう。
旧ホロカ温泉自炊の宿。こちらが先に閉館したはずだ。
ホロカ温泉の下から道路横に源泉が流れ落ちていた。もったいないと思うが「これが自然に帰るということ」かもしれない。









2023年7月14日(金)
スエーデントーチの値段 材質・仕上げ・用途で変わる

最近のキャンプではスエーデントーチが大流行だ。元々はキャンパーが自作して楽しんでいたようだが 最近はどこのアウトドアショップでも売っている。今回の薪作りで自作を試みたが 値段がわからないので調査してみた。
これは十勝清水の遊び小屋コニファーの針葉樹ウッドキャンドル。シンプルで標準的な形で値段は1200円。(右の陰にはすごく短いのがあった)
日高町の道の駅では道産カラマツで やや短くて800-900円。(点火用の割りばしが突っ込んであった)
今回自作したスエーデントーチ。右はヤチダモ(広葉樹) 中央はニレ(広葉樹)で 左は新規伐採の名称不明の広葉樹(キハダ?)だ。サイズは径が約20で長さ35~45センチ。
ヤチダモについては十分に乾燥しているようだ。
水分計では10%程度だった。
販売状況を調べてみた。広く楽天やアマゾンでも販売されていて一本当たり800~3000円のようだ。材質・仕上げ・用途で変るのだろう。針葉樹・広葉樹・照明・炊事・暖房といろいろだ。
今回 自家製の余分なものをオークションに出してみようと思う。「薪類は基本的に地産地消」なので 帯広・札幌の近隣で配達付きでないと売れないだろう。最適はキャンプ場だが。
先日「苫小牧の薪作りプロジェクト」を訪問した時にスエーデントーチの話を出したら 「みんなチェーンソーを持ってるから 自分で作るよ」と言われた。全くその通りだ。しかし 必要なキャンパーがいることも確かだ。
これは十勝清水の遊び小屋コニファーの針葉樹ウッドキャンドル。シンプルで標準的な形で値段は1200円。(右の陰にはすごく短いのがあった)





今回 自家製の余分なものをオークションに出してみようと思う。「薪類は基本的に地産地消」なので 帯広・札幌の近隣で配達付きでないと売れないだろう。最適はキャンプ場だが。
先日「苫小牧の薪作りプロジェクト」を訪問した時にスエーデントーチの話を出したら 「みんなチェーンソーを持ってるから 自分で作るよ」と言われた。全くその通りだ。しかし 必要なキャンパーがいることも確かだ。
2023年7月13日(木)
自作スエーデントーチの燃焼試験

2年前に若者達が白樺を倒した時に作ったスエーデントーチが出て来た。未完成の感はあるが 乾燥は十分なので燃焼テストをしてみた。テストは焚火スペースで。切り込みの深さが気になる。
一般にトーチの点火は簡単で 火をつけた割りばしなどを差し込めばOKだ。今回は白樺の樹皮(カンビ)を割れ目に入れた。これは点火2分後。
5分後。着火は十分で燃え上がる。
13分後。燃焼は順調なので ポットをのせる。
26分後。ダッチオーブンをのせる。
32分後 順調に沸きあがる。
66分後。オキは十分にある。夜なら明りとしても使える。
88分後。まだ火は残っていて寿命も十分あるようだ。
普通は柱が4本できれいに燃え尽きるのだが このトーチは柱が不揃いで切り込みも浅すぎたようだ。下から10センチぐらいまで切れ目を入れると最良になるだろう。







普通は柱が4本できれいに燃え尽きるのだが このトーチは柱が不揃いで切り込みも浅すぎたようだ。下から10センチぐらいまで切れ目を入れると最良になるだろう。