2023106(金)

最近読んだ本 兼坂祐著「わが農業革命」


最近読んだ本 兼坂祐著「わが農業革命」

 Kさんという友人がいて 最近 千葉・佐倉のご自宅を訪ねた折「たくさんあるので読んでくれ」とお父上の著書を頂いた。兼坂祐著「わが農業革命」―世界一安い米づくりに挑む (中公新書)だ。読みながら帰途についたのだが実に面白く またその具体に感心した。1988年出版と古い本だが 当時の大問題だった「コメの自由化」に対する具体策を明確に示している。度重なる海外調査の後 跡取りのいない水田を集めて 後楽園球場の10倍ほどの水田を1人の専業農家に経営させて コストのかからない日本の農業のあるべき姿を示した。十勝の農業の大規模化もこの方向なのだろうが 今のところ国外の農業に太刀打ちできているようには思えない。著者は海外の現地調査から明快な数値を示しながら議論を展開し 説得力がある。次の十勝を考える上で大いに参考になるだろう。
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 お父上の書斎でお話を伺った。横には彼が半世紀前にネパールから持ち帰って愛用しているヤク・バッグがあった。彼が農学部を選択した時にお父上から「良いところに行った」と言われたそうだ。親の背中を見て子は育つと言うが 理想的な育ち方をしたと感心した。



2023105(木)

今年のスズメバチ 持ち帰り型駆除剤は効く


今年のスズメバチ 持ち帰り型駆除剤は効く

 十勝ヒュッテのように山林を開拓したところではスズメバチは避けられず 悩みのタネだ。春から夏にデッキでリラックスしていると スズメバチが定時巡視で飛んでくる。開拓当初はペットボトルにファンタを入れてトラップしていたが 目立った効果はなかった。3年前から「持ち帰り型駆除剤」を使うようになった。これはスズメバチの誘引して毒エサを持ち帰えらせ巣を丸ごと死滅させるもので 一個800円位だ。昨年も今年も見えるところには巣はないので 効果があるようだ。
 隣りの山荘では今季は灯油タンク付近と玄関の上に巣が出来て 撤去したが刺されたと物騒なことを聞いた。
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 9-10月は活動が活発な時期なので デッキにはスズメバチが訪問してくる。妙な動きをしなければ刺されることは無いようだ。ただし巣の回りは別だが。
 これからの秋のシーズンはヒュッテにユーザーが来るので 9月中旬に駆除剤を2個追加した。気温が下がって峠に雪が降る時期になると 女王バチは来年に向けて越冬準備をする。効果に期待する。



2023104(水)

最近の千歳空港 コロナ前に戻ったが


最近の千歳空港 コロナ前に戻ったが

 コロナ以降は本州に行くにも飛行機を使わなかったので 本当に久しぶりに千歳空港に行った。天候は良く運行もスムーズだった。
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 ウイークデイの午後だったが 予想よりも人が出ていた。お土産ショップはこのような混み方で レジまでそこそこ時間がかかった。
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 チェックインカウンターもこんな具合に並んでいる。
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 搭乗待ちもこんな状態で「コロナ前とあまり変わっていないかも」と思った。マスクの人は機内でも機外でもぽつぽつ見かける程度だった。ビジネス業務ではとっくに復調したが そのまま元に戻ったように見えてしまうのだが。
 今回はわざわざ東京に行くのが面倒だったので 会議のWEB配信を希望したら「今回はありません。来てください」と断られてしまった。3年強の間にその前後が連続しているのはやはり不思議に感じる。「ちっとも進歩していないんじゃないの? 日本病か?」そういえば大昔に英国病というのがあったな。



2023103(火)

コストコのハロウイン 大型展示


コストコのハロウイン 大型展示

 10月31日はハロウインだ。毎年秋の収穫の時期になるとあちこちでハロウインのカボチャの飾りが見られるようになる。コストコ石狩に行ったら見上げる大きさ(3m位)のウイッチ(魔法使い)が飾られていた。これだけ大きいと迫力というか恐怖感がある。
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 これは骸骨のギタリスト。ギターの胴は棺桶のフタか。骸骨なのにモヒカンは残るのか。
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 ここは女の子用のハロウインドレスだろう。
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 これは骸骨のバイオリニスト。これ位のサイズなら自分の部屋にあると楽しいだろう。
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 ミルクチョコレートのビッグパック。一抱えの量で1,450円か。糖尿病になるかも。
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 一角にはクリスマス関係もあり これは電飾のミニーだ。
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 ほかにもクリスマス人形や電飾ハウスがあった。
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 大人の背丈よりも大きいイルミネーションツリーもあったが結構な値段だ。
 ここは大物の季節商品の売り場だが ハロウインが終わると撤去されて クリスマス関係が大増設されるのだろう。何れにしろアメリカの大型商品を見ると 童心に帰って楽しい。



2023102(月)

ホテルボストンのモール泉 つい行ってしまう


ホテルボストンのモール泉 つい行ってしまう

 帯広で朝風呂をしようと思うと開ているのは意外と少ない。中でもホテルボストンのお風呂にはついつい行ってしまう。ここでは汲み上げたままのモール泉を湯舟の中央からドボーッと出している。自分にはやや熱いのだが 湯舟の端なら適温だ。
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 ここの温泉は純温泉協会の認定書がある源泉かけ流しだ。
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 詳細な成分表は無いがアルカリ性のようだ。洗い場の金属は結構錆びている。
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 久々に行ったら料金が450円になっていた。この前は420円だったと思うが それでも市中銭湯は480円なので若干安い。
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 今回もまた自分だけだったが 帰る頃には朝湯客も増えて来て 駐車場もほぼ一杯だった。決してきれいとは言えないのだが お湯が魅力的な市中温泉だ。帯広の大通りを北上し 国道38に当たる前の左手にすき屋があるが その裏手方向にある。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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