202359(火)

十勝ヒュッテのタラの芽 2023


十勝ヒュッテのタラの芽 2023

 5/5に久々にヒュッテに行ったら タラの芽がどんどん育っていた。すでに赤色が出ているので 食べごろを3-4日逸したと思う。

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 これは前回来た4/24の時で 2週間で表紙の写真になるのには驚きだ。この時期はすごく成長する。
 昨年は5/8に状態の良いタラの芽が採れたので 「今年の食べごろは1週間は早かった」と言えるだろう。

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 若者達が標高の高い所で採取した緑色のタラの芽を天ぷらにした。コロモは緩めだ。

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 一度にたくさん入れなければ 油は少なめでも大丈夫だ。

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 塩をパラパラした「サクサクのてんぷら」はまさに「春の華」だ。みんなでワイワイとビールも食事もすすんだ。来年もまた出来るのを期待したい。
 今年は敷地の中のタラの木が目立って増えたのに気付いた。春の山菜採りには好都合だが トゲだらけの木が増えると後が面倒なのだが。



202358(月)

昼間のBBQ ジビエのシカ肉・クマ肉


昼間のBBQ ジビエのシカ肉・クマ肉

 連休後半には若者達が十勝ヒュッテに来訪。しかし 一日目の午後と晩は雨だったので連休最終日の日曜は昼からBBQをすることになった。Iさんから頂いたクマ肉とシカ肉にチャレンジ。シカ肉のBBQは一昨年もやったが クマ肉は初めてで興味津々だった。

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 肉はブロックだったが ジビエは良く火を通したいので 薄切りにしてBBQすることにした。これはシカ肉。

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 これはクマ肉。色はやや濃いが シカとよく似ている。

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 焼き始めた。上の少量はクマ 下はシカ。緑は行者ニンニク。

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 これ「三角おにぎりのクマ肉載せ」。美味だったらしいが。。

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 参考に牛サガリを焼いたら 予想通りフツーの味だった。

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 食後の評価・討論会。シカ肉はフィレのニューヨークステーキ並みにおいしい。クマ肉は動物園の味がするかも?とおっかなびっくりだったが 意外においしい感じ。ビーフジャーキーみたいな味。果てはクマの方がおいしいと言い出す若者もいた。
 両方ともおいしかったが(塩コショウ味) これだけで「クマ肉は○○とか シカ肉は○○とか言わない方がいい」。一回の体験ではその代表値にはならないだろうし 人間に個性があるように 野生動物も個体差が大きいはずだ。これが今回のBBQの結論だった。
 提供いただいたIさんと 参加の若者達に感謝。



202356(土)

石狩・マクンベツ湿原 今年の水芭蕉は


石狩・マクンベツ湿原 今年の水芭蕉は

 石狩川河口近くに「マクンベツ湿原」という水芭蕉の名所がある。5/4に石狩方面に行ったので 「ひょっとして水芭蕉はまだあるかな?」と思い 立ち寄った。ここでの水芭蕉の見頃は例年は4月下旬~5月上旬だそうだ。

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「ワ~ 案の定だが でかい葉っぱだけ」になっていた。白い花はダラーとしてしなびているのが多い。

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 この葉っぱだけの姿は当然だが名前の由来の「芭蕉」に似ている(俳人の芭蕉の起源だし 芭蕉布に使われることもある)。サトイモ科だそうだ。

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 木道はほぼ真北に一直線に伸びている。1キロ位はあるだろう。

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 先端部まで行くと石狩川の対岸が見える。河口近くなので 川幅は確か1キロぐらいあるはずだ。

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 木々はハンノキだが その他の植物としてネコヤナギ。

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 サルノコシカケ。

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 これは恐らくツタウルシだろう。近づきたくない

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 巨大なオオバナのエンレイソウ。

 水芭蕉と言えば「夏が来れば思い出す~ はるかな尾瀬~」が有名だが 驚くことに北海道では早春の花だ。マクンベツ湿原では尾瀬に負けない群落で だいいち山に登る必要がない。この花の可憐さを見たいなら やはり4月中に来ないといけないようだ。今年は暖かかったせいで早めに終わったということだろう。
 十勝にも群落の場所があるはずで どこなのだろうか。



202355(金)

石狩・望来の桜 遅咲きだが見事だ


石狩・望来の桜 遅咲きだが見事だ

 札幌の桜は先週のうちに散ったようだが 連休中の桜の名所で検索したら 「石狩・望来の戸田霊園公園では見頃」との情報。ホンマかいなと思いつつ 5/4に行ってみた。創価学会関係の墓地と聞き 勝手がわからないので 初めての訪問だった。
 国道231で石狩から留萌方面に北上し 望来(もうらい)の市街を過ぎて右折し 丘を登る。納骨堂の駐車場の横では満開のソメイヨシノが見事だ。

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 お参りの人のほかに 桜見物だけの人もたくさんいたようだ。

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 望来は札幌市街地に比べると気温が低いのだろうか。北斜面一杯に植えてあるので この方向のせいかもしれない。手入れは行き届いている。

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 サクラ並木も何か所かあるようだ。ここでは細長い丘陵に飛び飛びの桜エリアがあるので 空撮したら「吉野の桜」のような「桜の山のイメージ」なのかもしれない。
 ここまで群生したサクラを見るのははじめてだ。「早い桜もいいが 遅い桜もいいもの」だ。



202354(木)

栗山町の酒蔵へ 栗山監督一色だ


栗山町の酒蔵へ 栗山監督一色だ

 連休に栗山町を訪ねた。目的は「北の錦の小林酒造」だが 行ってビックリ 「栗山監督一色」になっていた。
 この建物は「北の錦記念館」だが 入り口の木の看板は横に降ろされ 「栗山監督のWBC世界一」が主役になっていた。

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 もちろん本来の小林酒造のアンティークも展示されている。

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 これは試飲コーナー。

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 これは昔の結婚式の宴席のようだ。

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 で これは栗山監督の記念コーナー。

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 蔵の奥はさすが酒蔵の雰囲気だ。

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 蔵の一角には大正・昭和の生活品の展示も。

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 せっかく栗山町に行ったので 街の東側の高台にある栗山監督の「栗の樹ファーム」を見学に。道路横の駐車スペースに看板があり「現在は休館中」とのこと。しかし 他の方も上がって行くものだから ついゾロゾロと付いて行ってしまった。

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 ログハウスと小さめの野球場があった。
 女性の方が見学者となごやかに応対をしていた。レクサスと軽トラはあったので 監督は在宅だったのかもしれない。私有地だろうから 見学者がどんどん入ってしまうのは「プライバシーの侵害」だろう。気を付けないといけない。反省。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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