202353(水)

今季初めての山菜採り ウドはゼロ


今季初めての山菜採り ウドはゼロ

 4/29に今季初めての山菜採り。ロートルの旧友6人+ゴールデン1匹で出掛けた。「ウドもタラの芽もザックザック」の触れ込みで 小樽近くの張碓の山へ。天気は崩れる予報だったので雨具も用意したが 降らずに済んだ。満開の山桜とカラマツの芽吹き。

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 最初から躓いた。「開いているはずの林道のゲートが閉まっていて」手前に駐車してから石ゴロゴロの林道を結構な高さまで登る。北側に石狩湾を遠望。

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 タラの芽はまだ蕾で あるはずのウドは見当たらない。ちょっと早すぎたようだ。おまけに延々と歩く。

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 下りは登りと視線が違うためか 色々なものが見つけられた。

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 何かしら取って帰らないとまずいことになる。次善の策として開いていないフキノトウを採る。

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 目星をつけておいたワラビを採る。同じ場所にはエンレイソウが咲いていた。

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 今回の収穫はフキノトウ・ワラビ・採ってもらった若干のタラの芽だった。家族の数からして十分だ。

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 その晩には定番のてんぷら。フキノトウが意外においしかった。ワラビは別途にアク抜きに回った。
 主目的のウドは知人から「大量にとって来いよ」と希望が出ていたのだが 残念ながらゼロ収穫だった。次回に期待したい。



202352(火)

マキの値段 質にもよるが値上り


マキの値段 質にもよるが値上り

 薪の値段が高騰していると思う。昨年秋にヨドバシカメラのキャンプコーナーでキャンプ用の八ヶ岳マキが1280円で売られていてびっくりした。一昔前はホームセンタなどで一束が700円位だった記憶がある。
 先週 日高町を通った時にセイコーマートで ご当地名産品としてベルゲンフラクティス(帯広) の薪一束 1,350円というのを見てびっくり。いよいよコンビニでも薪を置くようになった。値段も高い。燃やして灰になるものだぞ~。
 これは調べる必要アリで 早速ジョイフル(JF)とホーマック(DCM)を回ってみた。

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 ジョイフルでレジャー用のマキ(段ボール入り) 3キロ/6キロ 748/1,189円 。針葉樹焚き着け3キロ 600円。

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 ストーブ用薪 一束 968円

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 スエーデントーチ2,187円

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 ホーマックでストーブ薪 968円 袋入り980円 木端材(針葉樹) 380円

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 アカシア薪877円

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 スエーデントーチ 2,940/1,097円

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 拍子木薪(TIFG) 2,750/2,200円 ロゴ焼き印で ここまで来ると本物の拍子木で燃やすのがもったいない。
 イオンも見てみたが たき火薪3キロ/6キロ 750/1,100円 ストーブ薪1,380円と似たようなものだった。

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 結果として 普通の広葉樹のマキは 箱入り6キロで 1,200円 ストーブ薪は一束1,000円位が現状のようだ。ただ スエーデントーチや拍子木のように加工度が上がると2~3倍になる。
 だとすると「にわか木こり」が作成中の「手稲マキは宝の山」と言うことになる。ただし十分な乾燥を経てからだが。「マキの原価は原材料費ではなく ほとんどが人件費・加工費」のようだ。しかし スエーデントーチなどは誰でも楽しみながら自作できると思うが。

追記: 知人のいる苫小牧のNPOでは1立方メートル当たりで1.5万円位のようだ。



202351(月)

札幌の木こり (1) 「手稲薪」


札幌の木こり (1) 「手稲薪」

 最近 チェーンソーが急に必要なったことがあったが 他からも口がかかった。今度は運送会社で 土場を作った時に「立木を倒して境界に寄せてあるのでどうぞ」とのこと。場所は手稲山を望む前田森林公園の北側になる。石狩新港の風車も遠望できる。

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 若干土をかぶっているのもあり敷地境界に沿ってズ~ッと奥まである。総数は50本程度と推定。約二年経過なので 半年も乾燥をかければ良い薪になるだろう。樹種はヤチダモで火持ちはいいはずだ。「手稲薪」の誕生かもしれない。
 現地で玉切りにしてトン袋に入れ ユニック車て集積所に運ぶこととした。

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 直径は最大で25センチ位で 電動チェーンソーでも十分に対応できる太さだ。

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 問題は玉切りの長さで ストーブ用とキャンプ用の両にらみで35センチ長をメドにした。これ位なら薪割機で4分割か2分割すればちょうどいいだろう。
 2日間やって一番大変だったのは 倒れて重なり合った木々を整理して 切る前に片持ち状態にすることだった。

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 のんびり2日間でトン袋2個分ぐらいはイケたようだ。脊柱管狭窄症の身としては 全部やるなら休み休みで1か月はかかるかも。
 これで札幌にいる時は「手稲薪を作る仕事」が出来たのを喜んでいる。「にわか木こり」になったと言えるだろう。スポーツジムやゴルフなどよりもよっぽど生産的だと思うが。



2023430(日)

札幌では木の花が満開


札幌では木の花が満開

 春のGW前半が始まり 札幌では文字通りの花曇り。東区の住宅街にある(多分 地主さんの)豪邸の広大な庭では 各種の木の花が満開だ。ソメイヨシノ・ムラサキツツジ。。

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 これはキタコブシ・ソメイヨシノ。

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 正確にはわからないが ハクモクレン・エゾ山桜・八重桜。

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 白梅・ソメイヨシノが重なっている。
 道産子の方は不思議と思わないかもしれないが 本州モノとしては最初の春は北国の春にヘッと驚いた。「梅も桜も何もかもいっぺんに咲く」からだ。本州では梅は2~3月で何種類かがとっかえひっかえ咲き続け サクラは入学式の頃に咲くと「明らかに順番がある」ためだ。もっとも「北国ではいっぺんに咲かないと夏に帳尻が合わなくなる」ためだろうか。



2023429(土)

チェーンソーのレンタルは?


チェーンソーのレンタルは?

 手稲山の麓で木を自由に持って行っていいと言う願ってもない話が舞い込んだ。荒れ地造成の時に立木を重機で倒すので「好きなだけ持って行け」というもの。早速下見に行ったら 十分な量がある。これは有り難い。頂きます。
 が チェーンソーは十勝ヒュッテに保管で手元にはない。エンジン付きを買うかレンタルをするかとジョイフルに下見に行った。
 レンタル価格を聞いたら レンタル料3300円 加えてチェーンは消耗品で3300円 チェーンオイル1000円 燃料400円 〆て8千円とのこと。2日で1万1千円になる。「エッ! レンタルってそんなに高くなる?」「そうなんですよ。正直 電動チェインソーを買った方がお得ですよ」と言われてしまった。

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 写真の下段は廉価版のエンジン式3万円から。念願のハスクバーナも買えるかも。上段は電動式で 確かに1万円前後で買えてしまう。が 何事もコスパ重視なので ここはアドバイスに従い購入。ヒュッテの2台を合わせて電動が3台になってしまった。

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 当然 次は発電機の準備だが 災害用に自宅保管の発電機をチェックしたら なんと動かない。いつもの工場長からスズキの小型を借り出した。

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 15~30センチの切断が多かったが 素直な木なら電動でも難はない。大切なのは「研いだチェーンとオイルの潤滑」ということに改めて気が付いた。

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 かくして 天気のいい日に久々に丸太切りを楽しんだ。

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 で 3日後に行ってみたら 「エッ! 無くなってる!」。多くの方に声をかけてあるらしく どなたかが持って行ったのかもしれない。重機の整地作業で埋め込んだのもあるだろう。ガッカリするが 再チャレンジしかない。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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