20241121(木)

中国のお菓子 素朴な自然の甘さ


中国のお菓子 素朴な自然の甘さ

 友人達のお土産にはよくお菓子を買うが 中国のお菓子が美味しいかどうかを検証してみたい。
 簡単なお土産を探しにホテル近くのショッピングモールに出かけた。イベントスペースで音楽の発表会をやっていた。日本ではあまり見ないが 吹き抜けスペースなので音がこもらなくて良いかもしれない。

画像
 両親・友達が集まるにぎやかな風景は日本も同じだ。
画像
 こんな感じの自然食品の店を覗いた。
画像
 自然食としてのドライフルーツだ。
画像
 有機海苔や焼きヒマワリの種もある。
画像
 ナッツ類だ。値段は比較的安い。
画像
 今回は買わなかったがドライフルーツやナッツケーキの詰め合わせだ。
 しかし「中国のお菓子への友人たちの評判はどうもよろしくない」。「香りはいいが ボソボソとして美味しくない」とのこと。要するに素朴で「西洋風のバターやクリームがふんだんに使われていない」のが理由だろう。それだけ自然食に近いのだが 人の好みはいかんともし難い。逆の例では 訪日した中国の方が「北海道の牛乳とソフトクリームは最高」というのはこれが理由と思う。



20241120(水)

中国のEV 予想より進化している


中国のEV 予想より進化している

 中国の友人が買ったばかりというBYDのEVに乗せてくれた。一番驚いたのはインパネにあるモニターのデカさだった。普通のディスクトップに比べると小さいが 私のノートパソコンよりはるかに大きい。これなら分割画面でもカーナビ地図は十分に見えるし 多角カメラの再構成で駐車場の微妙な移動も簡単だ。ちなみにPCの性能は最新のスマホ以上だそうだ。

画像
 運転中にも電話が入り バンバンやり取りしている。日本の感覚だと「法令で運転中の通話はご法度のはず」と思うが 現在の中国は自動運転を普通の車に取り入れつつあるので 「もし自動運転車ならタクシーに乗っているのと同じ」で 乗員は電話を掛けようがネット会議をやろうが構わないのかもしれない。このPCはタッチパネル・音声の対応で もちろんスマホとも連動している。
画像
 EVはナンバープレートが緑色なので簡単にわかるのだそうだ。

 航続距離は気になるが この車は満充電で700km走行可とのこと。満充電は6時間ほどかかるが 自宅にも職場にも充電設備があるので不自由はないとのこと。もう一人の若者の車にも乗せてもらったら 彼の車は航続が400kmで充電は45分ぐらいとのこと。ちなみに電気代はガソリン換算だと半額以下のようだ。これなら新車を買う時にガソリン車という選択肢はまずないだろう。
 EV車をあまり見ない日本では EVというと電池の安全性とか航続距離とかが議論になってしまうが 世界の新車事情ではEVに「PCによる安全性と快適性」が加わっている。130年の車の歴史の中で「一種の革命」が起こっている。こうなると日本車は発想からして遅れてしまっているのではなかろうか。日本車は少なくとも中国では急激に売れなくなった。欧米向けではハイブリッド車で一息ついているようだが 今後の日本の自動車産業が心配だ。
 私は中国のEVが勝っているというつもりはない。一方で不景気になりつつある中国は国内消費に限界があるので輸出に力を入れるだろう。欧米・日本は関税などで自国産業を防衛するので 勢い東南アジアやアフリカなどに向かい 充電システムも含めて低価格で売りまくるのではなかろうか。儲かるとなったら後先を考えずに作りまくり 売れるところに売りまくる。迷惑なことこの上ない。
 ちなみに私自身は未だにマニュアル車で「運転感や燃費がいい」とか言っている遅れた人間だ。とてもEVにどうこう言える立場ではないが 日本の自動車産業の今日・明日が心配だ。



20241119(火)

深圳市中心の公園 立派なのが多い


深圳市中心の公園 立派なのが多い

 深圳は高層ビル街が複数あるそうで そのうちの中心地区の公園を案内してもらった。この竹の子ビルが深圳のシンボルビルだそうだ。深い入り江の回りが公園になっていた。

画像
 土曜の午前だったのでこの程度。休日の午後からはかなり混むそうだ。
画像
 この辺は市中マンションのようだ。価格は高騰していて東京の沿岸マンションよりも高いと聞いた。どこの国でも水があるところに住みたい人は多い。
画像
 入り江の向こう側にも高層ビル群。
画像
 対岸の奥に見えるのは香港島の裏側だそうだ。こんなに近いのかと驚いた。
画像
 公園入り口近くにいたサトウキビジュース売り(ショ汁)。サトウキビを圧搾機に入れると横から出てくる。一瓶10元(200円)。適度に甘くおいしかった。何よりも100%自然飲料。
 深圳は最近20年で急激に膨れ上がった地域で 北京・上海に次いで中国第三の都市になったとのこと。目下の問題は住居の高騰・学校が足りない・良い病院がすくないなどだそうだ。とは言え 公園は至る所にあり 北京などに比べると格段に緑は多い。



20241118(月)

広東料理 牛シャブシャブ


広東料理 牛シャブシャブ

 今日はおいしい牛肉だということで 滞在先近くのレストランへ。入り口はこんな感じ。

画像
 薄切り牛肉を部位に応じた時間シャブシャブする。ダイナミックだが日本と似たようなものだ。ただし少し厚さはあるかな。
画像
 ポイントはタレだが これは別にタレバーがあり コクのあるものから辛いものまで自分の好みで作る。
画像
 自分のタレはこんな感じ(キノコを入れた)。アドバイスを受けて酢も入れた。
画像
 肉団子・豆腐・野菜・木の根のようなスパイスなども同様に茹でる。
画像
 これは部位によるシャブシャブの時間だ。数秒から数分。他の数字%は恐らく一頭からとれるパーセントと思うが 合計が100にならないので あるいは脂肪分かもしれない。
画像
 値段は98~120元(2,000~2,500円)で 斤は0.5キロになる。思いのほか安くはない。
画像
 これはサイドディッシュで 餅か蒲鉾のような感じで 意外においしかった。ご飯は出てこなかった。
 この牛シャブシャブは名産地の肉だそうで 脂肪は少ないが固くなく美味しかった。まあそうなのかと頂いた。代表的な広東料理と呼べるのかはわからないが「何でも食べるという意味では広東なのかも」と思った。



20241117(日)

広東料理 日本人好みと思う


広東料理 日本人好みと思う

 自分としては 本格的な広東料理を頂くのは初めてだった。今回は何軒かのレストランに連れて行ってもらったが 何れもおいしく幸せだった。
 これはハマグリとエビ。味はこてこてしていないで好み。

画像
 カキと貝の蒸し物。下は幅広の麺の様だった。
画像
 イカ飯のような海鮮蒸し。優しい味だった。
画像
 これは豚の角煮。トンボウロウ(東坡肉)は四川料理のはずだが ここのは煮崩れしないように紐で十字に縛ってあった。薄味で美味しかった。
画像
 サクサクな揚げ物は特に気に入った。中は中空のように思ったが 海鮮だったかも。
画像
 このスープは色が赤いが辛くはない。春雨のような米麺が入っていた。不思議なことに今回は白米飯が出てこなかった。
 中国四大料理は四川(刺激的かつ繊細な味)・広東(素材の持ち味を引き出す)・上海(醤油・酢・紹興酒などの発酵食品の味付け)・北京(宮廷料理 強火 羊肉もある)といわれている。今回の広東料理は蒸し物が多く 何れも優しくて美味しかった。確かに日本人の好みに合っていると思う。



<<
>>




 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

性別
年齢60代以上
エリア清水町
属性個人
 カウンター
2019-05-16から
573,850hit
今日:112
昨日:181


戻る