2024年11月16日(土)
広東料理 ハトのローストが出てきた
e 北京・中国×55

夕食に行く前に「ハトは食べれますか?」と聞かれた。ああ来たかとは思ったが「多分大丈夫」と答えた。中国の有名な話(冗談)に「広東では四つ足のものは椅子以外は食べる」というのがあるそうだ。ハトは2本足だが何とかなるだろうと思った。
「ハトのロースト」はこんな具合で出てきたが 北京ダックのように表面の皮がカリカリでかなり美味しいと思った。
もう一回は田舎風料理のランチで出てきた。
肉はそれほど多くはないが 特に癖もなくおいしくいただいた。
頭も食べられるのかも知れないがそのまま残した。なかなかリアルだ。後ろの揚げ物は魚のすり身らしく これも美味だった。
高台にあった田舎風のレストラン。中国風の白壁とレリーフの飾りで趣があった。
「食はその国の固有の文化の重要な部分」なので 尊重されるべきだ。ハトを食べてみると確かに美味しいし 例えば日本ではクジラを食べるのに ハトは平和の象徴なのでかわいそうだとかいうのは個々の選択の範囲であって 声高に言うべきものではないだろう。
「ハトのロースト」はこんな具合で出てきたが 北京ダックのように表面の皮がカリカリでかなり美味しいと思った。




「食はその国の固有の文化の重要な部分」なので 尊重されるべきだ。ハトを食べてみると確かに美味しいし 例えば日本ではクジラを食べるのに ハトは平和の象徴なのでかわいそうだとかいうのは個々の選択の範囲であって 声高に言うべきものではないだろう。
2024年11月15日(金)
広東料理 海鮮はダイナミックで美味
e 北京・中国×55

今晩は海鮮にしようということで ビジネス街の海鮮料理レストランへ出かけた。このロブスターは巨大だ。間違いなく今まで見たもので一番大きい。
このレストランのシステムは まず生け簀を見て 同行の店員と何をどれだけ食べるか決め 支払いをすます。量り売りが基本。
魚も貝も多種多様。これはアサリやツブ貝の類。
これはシャコだ。漢字では虫下姑と書くようだ。発音が似ているので シャコは東アジアに広く生息しているのかも。
選択した食材はこのキッチンで調理される。食材を自分で選び調理もチェック出来る。よく言えばオープン 悪く言えば猜疑心か。
これは調理されたロブスターで 半分ぐらい食べてしまったが 巨大だ。日本のイセエビよりもかなり大きく 少し大味の印象。
上海カニの種類。中に卵がびっしり詰まって 美味だった。
キノコと貝のスープ。この頃になると ロブスターや貝や魚の食べカスでテーブルは一杯で いかにも中国の食事の様子だ。ちなみにシャコに手こずっていた人に食べ方を教えてあげた(頭と尾を取ってから 両サイドをハサミで切る)。
食事を終えて外に出たら「あのビルは世界最大のドローンメーカーDJIの本社ビルです」と言われた。確かに新しいビジネス拠点の多い深圳らしい。








2024年11月14日(木)
広東料理の箸を洗う習慣に驚き
e 北京・中国×55

一日目の仕事が終わって夕食。「初めての本格的な広東料理だ」と楽しみにしていた。席に着いたらまず大量のお茶が配られてきたのだが どうも様子が変だ。
隣の人がお茶で箸とレンゲをやおら洗い始めた。驚いた。
向かいの若者達はまとめて次々と洗ってる。もちろん使ったお茶は別の容器に捨てていた。
聞いてみたら「広東省は沿岸部で気温も湿度も高いので 食事の直前に箸や食器を洗うのが習慣」だそうだ。もちろん清潔なのはいいことだが 初めからちゃんと洗ってあるように見えるのだが。他人を信用しない疑い深い人達なのかも。。。今までこんな習慣は知らなかった。が 後で調べたら 上海や香港でも同様で 実は発祥はこの辺りらしい。
この写真はもう一つの驚きで「箸が2組」並んでいた。不思議に思い聞いたら「一つは取り箸でもう一つが食べる箸」とのこと。これはコロナ以降の新しい習慣とのことで なるほどと納得した。


聞いてみたら「広東省は沿岸部で気温も湿度も高いので 食事の直前に箸や食器を洗うのが習慣」だそうだ。もちろん清潔なのはいいことだが 初めからちゃんと洗ってあるように見えるのだが。他人を信用しない疑い深い人達なのかも。。。今までこんな習慣は知らなかった。が 後で調べたら 上海や香港でも同様で 実は発祥はこの辺りらしい。

2024年11月13日(水)
中国・深圳へ やめたらと言われつつ
e 北京・中国×55

11/5~10は中国の深圳だった。深圳は中国ビジネスの一大拠点だが 先月の日本人学校児童の刺殺事件以来 危険な場所の筆頭になっている。知人には「何を好んで中国になんか行くのよ」と言われる始末。そうは言ってもやめるわけにもいかない。とにかく妙なところには立ち入らないことを心がけることで出発。ちなみに札幌の中国領事館でのビザ取得は混んでなかったので 訪中者が減ったのは確かだろう。
ルートは羽田乗り継ぎのANA(AirDo)便だったので早朝に千歳へ向かった。写真は高速の道東道分岐の朝日。
AirDoの始発便。昔は早朝便でもヘッチャラだったが 最近は苦手・面倒だ。天候は曇り プラス4℃。
で 羽田に着いて国際線の第三ターミナルに向かおうとしたら チケットには第二ターミナル乗り換えとあった。一部の国際線は第二から出ていて「確か南だったよな」と認識はしていた。聞いたら「このままズーッと南に突き当たるまで行ってください」とのこと。AirDoは北の端だから南の端までは1キロはあるだろう。動く歩道は中央までは使えるが それから先は逆方向で不可。
結局 汗をかきながら15分はかかってしまった。
エレベーターで上がると結構広い出発カウンターがあった。電光掲示板では各航空会社で30便ぐらいは出ているようだ。そんなに多いとは知らなかった。
広いラウンジもあったので いつもの軽食 ベーコン・ポテトオムレツ・ソーセージのカレーだ。
途中は曇りで視界が悪かったが 島々からして瀬戸内海を西に移動し九州に向かっているようだ。多分 福岡から上海を通るルートだったのだろう。
エコノミー席のランチ。チキンライスとのこと。これでも他社便に比べれば上等だ。
約4時間で深圳に近づいた。眼下にコンテナ港が見える。ここは中国有数の生産拠点なのを思い出した。気温は28℃で この日の温度差は実に25℃。驚いた。
滞在中いろいろあったので 何回かは十勝を離れた中国関係の記事を投稿したいが 食レポになってしまうかも知れない。
ルートは羽田乗り継ぎのANA(AirDo)便だったので早朝に千歳へ向かった。写真は高速の道東道分岐の朝日。








滞在中いろいろあったので 何回かは十勝を離れた中国関係の記事を投稿したいが 食レポになってしまうかも知れない。
2024年11月12日(火)
季節外れのハエ取りリボン
a 他トピック Others×235

十勝ヒュッテは断熱に気を使ったので 冬でも陽が差し込めば結構暖かい。そんなこともあるのか 日差しの良い窓際にハエが寄ってきたりする。ありがたくはないので 一掃することにした。
「生息数を見るためにはハエ取りリボンが一番だろう」とホームセンターに行きサービスカウンターで聞いてみたら「季節商品は倉庫に入れてしまったので ちょっと待ってください」とのこと。「5個入りを何個ですか?」と聞かれ 少し恥ずかしかったが「1個でいいんです」とお願いした。15分ほどでめでたくゲット。
昔懐かしのハエ取りリボンは ねじりながら引っ張って伸ばすが 下手をするとあらゆるところにくっつくのでひどくバッチい。慎重にそろそろと引き出す。今回使うのは2本で 1本は窓の近く もう1本はキッチン横に設置。
これはキッチン横だが 2時間ほどでこの通り数匹がくっついた。ハエ取りリボンは実に古典的な方法だが 道具としての完成度の高さには感心する。
「やれ打つな蝿が手をすり足をする」小林一茶。
ちなみに蝿は夏の季語らしいので 初冬のヒュッテはそれぐらい快適と言えるのかもしれない。
「生息数を見るためにはハエ取りリボンが一番だろう」とホームセンターに行きサービスカウンターで聞いてみたら「季節商品は倉庫に入れてしまったので ちょっと待ってください」とのこと。「5個入りを何個ですか?」と聞かれ 少し恥ずかしかったが「1個でいいんです」とお願いした。15分ほどでめでたくゲット。


「やれ打つな蝿が手をすり足をする」小林一茶。
ちなみに蝿は夏の季語らしいので 初冬のヒュッテはそれぐらい快適と言えるのかもしれない。