2023年12月23日(土)
恩師から頂いた絵(3) 竹山太郎先生「クラーク博士の肖像」
a 他トピック Others×214

大学時代の恩師は三人いて 自分は幸せ者だと思う。仕事上の恩師が竹山太郎先生だ。これは先生から頂戴したもので 今でも机の前に掛けている。
この写真は札幌農学校初代教頭の「クラーク博士の肖像」で 先生は執務机の前に掛けておられた。経緯は忘れたが「欲しいものがあれば何でもあげるよ」と言われた時があって「これを頂戴できませんか」とお願いしたら 一瞬驚いた表情をされたが「いいでしょう」と言われ 後日 額装した複製を頂戴した。
これは公開されているクラーク博士の写真(複数)とはちょっと違うので 調べてみたら 北大本部にある油絵のクラーク先生像のモノクロ写真のようだ。入手の経緯は不明だ。
先生は材料工学 特に電子顕微鏡解析の専門家だった。「目線を常に高く持て」「地方区ではなく全国区になりなさい」(当時の参議院選挙には地方区と全国区があった)といつも言われていた。先生は若くして教授になられたが 当時は回りの協力が得られずストレスばかりだったとよく話しておられた。当時の古い体質の雰囲気は 洋行帰りのリベラルな先生には居心地が悪く苦労されたのは想像に難くない。
横浜出身の先生が札幌に来たのは旧札幌農学校の魅力のためと伺った。山岳部にも入っていたらしい。熱心なクリスチャンで 何事も穏やかに対応して頂いた。もちろん仕事上ではきついこともあったが 無理なことは言わない方だった。
先生の弟子の一人として自分を眺めると イマイチと言わざるを得ない。しかし「自主性の尊重」「国際交流」「リベラル」は確実に伝えていただいたと思っている。毎年ご命日が近づくとこの絵(写真)を頂いた時のことを思い出す。
この写真は札幌農学校初代教頭の「クラーク博士の肖像」で 先生は執務机の前に掛けておられた。経緯は忘れたが「欲しいものがあれば何でもあげるよ」と言われた時があって「これを頂戴できませんか」とお願いしたら 一瞬驚いた表情をされたが「いいでしょう」と言われ 後日 額装した複製を頂戴した。

先生は材料工学 特に電子顕微鏡解析の専門家だった。「目線を常に高く持て」「地方区ではなく全国区になりなさい」(当時の参議院選挙には地方区と全国区があった)といつも言われていた。先生は若くして教授になられたが 当時は回りの協力が得られずストレスばかりだったとよく話しておられた。当時の古い体質の雰囲気は 洋行帰りのリベラルな先生には居心地が悪く苦労されたのは想像に難くない。
横浜出身の先生が札幌に来たのは旧札幌農学校の魅力のためと伺った。山岳部にも入っていたらしい。熱心なクリスチャンで 何事も穏やかに対応して頂いた。もちろん仕事上ではきついこともあったが 無理なことは言わない方だった。
先生の弟子の一人として自分を眺めると イマイチと言わざるを得ない。しかし「自主性の尊重」「国際交流」「リベラル」は確実に伝えていただいたと思っている。毎年ご命日が近づくとこの絵(写真)を頂いた時のことを思い出す。
2023年12月22日(金)
冬季限定のハタハタの飯寿司
a 他トピック Others×214

今日12月22日は冬至だ。この写真は私の好物とそうではないものの代表例だ。
右は飯寿司で 冬に出回る北海道限定の食べ物だが ハタハタ・サケ・ホッケと種類がありいずれも大好きだ。本州に住む友人は 私同様 北海道に来た時に初めて食べたようで 今でもお土産の希望はサケの飯寿司の一択だ。個人的な見解だが『飯寿司は北海道の冬の味覚』としてもっとクローズアップされてもいい。ただしボツリヌス菌に気を付けてだが。
左はもちろん納豆だが 私は実はイマイチと思っている。理由は私が水戸の近くで生まれ育ったため水戸納豆が原点になってしまったためだろうか。水戸納豆には地場産の小粒大豆が使われ 粘りが強く固めなのが特徴だ。ワラ筒納豆ならワラの強烈な風味もある。もちろん十勝は大豆の一大産地なので 北海道で普通に売っている納豆は大粒のものが多く 個人的には大味と思う。
以上 今日は個人的な話題で恐縮です。
右は飯寿司で 冬に出回る北海道限定の食べ物だが ハタハタ・サケ・ホッケと種類がありいずれも大好きだ。本州に住む友人は 私同様 北海道に来た時に初めて食べたようで 今でもお土産の希望はサケの飯寿司の一択だ。個人的な見解だが『飯寿司は北海道の冬の味覚』としてもっとクローズアップされてもいい。ただしボツリヌス菌に気を付けてだが。
左はもちろん納豆だが 私は実はイマイチと思っている。理由は私が水戸の近くで生まれ育ったため水戸納豆が原点になってしまったためだろうか。水戸納豆には地場産の小粒大豆が使われ 粘りが強く固めなのが特徴だ。ワラ筒納豆ならワラの強烈な風味もある。もちろん十勝は大豆の一大産地なので 北海道で普通に売っている納豆は大粒のものが多く 個人的には大味と思う。
以上 今日は個人的な話題で恐縮です。
2023年12月21日(木)
十勝ヒュッテのログブック かわいい手紙

十勝ヒュッテには利用者に自由に書いてもらうための『ログブック』を置いている。
10月中旬の剣山登山で一泊してくれた『親子連れのかわいい手紙』を見つけた。 (おそらく) アンパンマンが『かいてきにすごせたよ!』とか『すこしきれいにしました』と言っている。このようなかわいい手紙が一番うれしい。
これは小鳥と花のようだが『はちのすう』も描いてある。スズメバチの出没には気を使い対策を講じていたので驚いてしまった。あわてて問い合わせたら『ハチの巣はなかったよ』との返事で 一安心だ。今後もこのような感想があると幸せだ。
10月中旬の剣山登山で一泊してくれた『親子連れのかわいい手紙』を見つけた。 (おそらく) アンパンマンが『かいてきにすごせたよ!』とか『すこしきれいにしました』と言っている。このようなかわいい手紙が一番うれしい。

2023年12月20日(水)
12月初旬の十勝ヒュッテ周辺 積雪少なし

いよいよ12月になり真冬日の季節になった。十勝地方の降雪量は少ないが 十勝ヒュッテの標高は350m位なので 最盛期でも積雪深さは50センチも無い。すでに真冬日なので積雪の下地はできたようだ。
今年の秋は北海道でも本州でもクマの冬眠が遅れて『冬眠しないクマ』や『マイナス4℃の条件』が話題になった。ヒュッテの周辺では過去の目撃情報もあるので 今年の状況だと『クマが遅くまでうろうろしているかも』とひそかに心配していた。ということで敷地内を丹念に見て回った。
白樺の林は完全に落葉したので 明るく見通しが良くなった。
道路はテカテカ。
これは去年の春に移植した10株のハスカップの一つ。『雪がかからないうちにマイナス10℃以下になっても大丈夫かな』と心配になった。厚真町の購入先に対応を聞いてみようと思う。
夏に植え込んだ山ワサビの株。これは生命力が強いので放置しても大丈夫だろう。
小動物の足跡はたくさんあった。
『この分ならクマの心配はないな』と胸をなでおろした。クリスマス頃にはたっぷりの積雪を期待したい。
補足: ハスカップについて厚真町の山口農園に聞いてみた。シベリア原産なのでもっと寒い所でも大丈夫。春から夏にかけてはまわりの草取りをして太陽を一杯に浴びさせてください。土地になじむのに時間がかかるので3年目位からぐっと伸びてくるはずです。雪解け後に葉が伸びて開花 すぐに結実 その後に来春の芽が仕込まれるとのこと。ということで気長に見るしかないというのが結論でした。
今年の秋は北海道でも本州でもクマの冬眠が遅れて『冬眠しないクマ』や『マイナス4℃の条件』が話題になった。ヒュッテの周辺では過去の目撃情報もあるので 今年の状況だと『クマが遅くまでうろうろしているかも』とひそかに心配していた。ということで敷地内を丹念に見て回った。






補足: ハスカップについて厚真町の山口農園に聞いてみた。シベリア原産なのでもっと寒い所でも大丈夫。春から夏にかけてはまわりの草取りをして太陽を一杯に浴びさせてください。土地になじむのに時間がかかるので3年目位からぐっと伸びてくるはずです。雪解け後に葉が伸びて開花 すぐに結実 その後に来春の芽が仕込まれるとのこと。ということで気長に見るしかないというのが結論でした。
2023年12月19日(火)
札幌市街の12月18日 ツルツル
c 札幌・道央圏Sapporo×246

週初めから寒波が入り 週間予報ではクリスマスまでは小雪の真冬日らしい。2階の居間から見ると 今朝はとりあえず雪は降っておらずマイナス2-3℃。
外に出ると 住宅街の中通りの道路は圧雪で一部は凍っていた。
反対側はこんな感じ。陽が当たって部分的に解けていた。
石狩に向かう幹線道路では乾いているところもあった。上空は快晴だが北の方向は雪雲で埋まっていた。
西に向かう幹線道路は雪が残っていた。北側(右側)には雪雲。
石狩の住宅街の道路。一部が解けてわだちができていた。
夜の駐車場。マイナス8℃。ツルツル・ガチガチ・テカテカだ。車にのるまではペンギン・ウオーク。これはかなわんわ。
低温になるとスリップは少なくなると思っていたが 結構滑っていたので みんな慎重運転だった。






低温になるとスリップは少なくなると思っていたが 結構滑っていたので みんな慎重運転だった。