農業(10)


2016322(火)

有機種子

農業×10

有機種子

こんにちは。

tomoです。
最近、気温も上がりすっかり春めいてきましたね(^^♪

農園の野菜たちも、すくすく生長しています。

先日ナチュラルココさんで
有機種子を購入しました。

種にも、有機があることに農業を始めて、
初めて知り驚きました。

TPPでの遺伝子組み換え食品など海外からの輸入農産物が増えて
いく今後を考えると


今は全てとはいきませんが
将来的には
肥料はもちろん
種にもこだわって
より安全な食を届けていけるように
なりたいと思います。

種が生長してトマトの実がなるのが

今から楽しみです♪

美味しいトマトになりますように(*´ω`)



2015513(水)

八味地黄丸 

農業×10

八味地黄丸 

 「はちみじおうまる」と読みます。

 寄る年波に勝てず、夜中に尿意を催して起きることがあります。寝室は2階で、トイレは1階。なかなか億劫なことです。
 そこで、近くの薬局に行き、オススメの漢方薬を購入。数ヶ月飲み続けていますが、正直、効果のほどは、まだ未確認。

 説明書きを読むと、その名の通り、八つの生薬から構成されている由。地黄(ジオウ)、山茱萸(サンシュユ)、山薬(サンヤク)、沢瀉(タクシャ)、茯苓(ブクリョウ)、牡丹皮(ボタンピ)、桂皮(ケイヒ)、附子末(ブシ末)。

 先日、平成27年5月8日付けの北海道新聞に、この八味地黄丸の解説がありました。なんでも、執筆者の慶應義塾大学渡辺教授によると、
「この成分のうち山薬は長芋のことだが、中国からの輸入品。漢方薬の原料となる生薬の8割が中国からの輸入で、その価格は中国の経済発展により高騰し続けている」
とのこと。
 十勝は長芋の一大産地であるのに残念なことです。

 また、徳川幕府初代将軍徳川家康が出てくるTV大河ドラマで、薬を自ら調合している場面を見たことがありますが、これも八味地黄丸に近い成分のよう。
 なるほど、徳川家康の長寿の秘訣も、こんなところにありそうな気がしますね。

 ここ十勝でも様々な薬草が栽培されたり、実証実験が繰り返された実績があるようですが、未だ定着された作目がないように思えます。
 環太平洋連携協定(TPP)が迫り来る中、ときの政府は、この国の自給率を、たぶん意図的にその目標値を下げましたが、この広大な十勝平野だからこそ、薬草栽培にも着目して、逆に国外にも輸出できるくらいの戦略作物として、着目するのもいかがなものだろうか?



2008325(火)

トウモロコシ畑に白鳥の群れ

農業×10

トウモロコシ畑に白鳥の群れ

雪解けの3月下旬、鹿追町へ向かう車中、トウモロコシ収穫跡の畑に白鳥の群れを見つけました。

白鳥飛来地として有名な地元十勝川温泉の岸辺では冬中、見かけるのですが、陸上で、しかもこんなに多数を見るのは初めての気がします。白鳥は、湖とかの水辺にいるのが本当ではないの?

餌不足なのか、例年より早い春の陽気に誘われてなのか。

農家の方はどう思っているのでしょう。

春作業に入る前には、白鳥たちもシベリアに飛び立ってしまうのでしょうから、特に農業被害はないのでしょうか。何も収穫物もない畑ならよいのでしょうけど、冬眠から覚めたばかりの青々とした秋まき小麦を、白鳥たちが見つけたら、根こそぎ食べてしまわないのだろうか?



2007410(火)

マルハナバチの功罪 ----販売者からの視点----

農業×10

 ビニールハウスや農場から逃げ出した外来種のマルハナバチを、外来生物を駆逐して日本の生態系を守るということで、農協や環境団体が捕獲するという記事が出ていた。

 責任をとってということなんでしょうが、もうひとつの責任をとるべき者の存在が浮かび上がってこないのは、どうなんでしょうか。
 このハチは元々、商社がオランダから輸入したもので、農家から生態系に影響の是非を聞かれたときも、このハチは越冬できないので心配ないといってたはず。責任の一端はこの商社にもあるはずなのに、この問題が取り上げられていないのはおかしい気がする。

 確か、もう二十数年になると思うが、当時、自分は農協のまさにこれを導入した張本人なので、よく覚えている。(先駆的な)農家の青年たちを招いて、導入するメリットを説いた説明会を開いたものだ。そして、このハチたちはよく働いて、農家の労力低減につながったのは確かだったように思う。

 つい最近の新聞によると、商社が集まり、そのどこかの会長を理事長に据え、NPO法人を設立して、強い経営体質の農家をつくるとか。また、人材派遣大手が農業ビジネススクールを開校してプロ農業者を育てるとかいっている。

 なんか、ちゃんちゃらおかしい。

 片方で、農家をだましてビジネスで儲け、適当に飯の種としてちやほやしておいて、もう一方の表立った顔では、NPOや学校を作って、さも私たち経営のプロはどうにも自立できない農家を見限って、自分らの意に染まったビジネス農業を作り上げましょう、みたいなのが見え隠れしませんか。

 財界の方々は、定年帰農だとか団塊就農とかいって、永遠に夢を追っている弱きオッサンたちをビジネスのエサにして、儲けようとしているのでは。

 わたしも含めて中高年の皆さん、おいそれと甘い蜜に誘われてはいけませんよ。今度は、自分が捕虫網で得体の知れない人たちに捕まって人生おわりということのないように。



200733(土)

住宅と農業と温暖化

農業×10

 今年は、帯広の観測史上最も「気温が下がらない冬」だったことになるそうだ。例年だと雪になる気圧配置でも今年は雨。原因は、地球温暖化ということだが、帯広の場合、この75年間で26日も冬日(最低気温0度以下)が減って、いわば冬が1カ月も短くなった換算。

 今後もこの気象傾向が続くとなれば、この影響は住宅業界やユーザーにどんな波及を及ぼすのだろうか。
 ひとつには、凍結深度が深まらず暖かいということで、大工仕事がスムーズに流れやすくなることが考えられる。その結果、作業工程に余裕ができて安全管理面でのプラスの要因が働くかもしれない。でも逆に気温上昇で雨が多発し、建築スケジュールに支障をきたすかもしれない。
 ユーザーにとってはどうなのだろうか。雪解けが早くなり、家を持ちたいという気分的な前倒しのきっかけになるのか。
 どちらにしても住宅着工に及ぼす影響は、あまりないような気がするが。

 しかし、十勝農業にとっては大問題だ。気温上昇で土壌微生物相は単純化、大雨が多発し、表土が流失、病害虫の越冬可能地域が北上し、雑草も増える。

 温暖化対策には、住宅の質向上は必要不可欠。「ローエネルギーコストの住宅を建てることによって、農業被害を守っていきましょう」と、無理やりの結論に導いてしまいましたが、これからは、個人の意識の持ちようが経済活動に多大なる影響を与えてしまうという自覚が大切なのではないでしょうか。



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 ABOUT
office FARM
代表:帯広畜産大学卒、十勝の農協へ就職。その後新聞社に転職、2006年独立起業。デベロッパーも手がけ、産直の立ち上げにも関わる。今は無農薬での農園経営に魅了される。




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