2025年6月16日(月)
東北・北陸の旅(9) 天童~村田~塩釜~仙台~自宅
食べある紀行×326

連泊した天童セントラルホテルを9時にチェックアウトし、高速で仙台方面へ。フェリーの出航は夜なので、もっとゆっくりでもよかったのですが、何故か気が急いてしまいます。
途中、村田で下道に下り、6年前にも立ち寄った蔵のある街並みを写すことにしました。(トップ画像も)



宮城県村田町は、仙台と山形を結ぶ街道の分岐点として、商都の賑わいをみせた町です。
村田商人は、紅花や藍を仙南地方で買い集め、江戸や上方へ運ぶ商取引を行っていたそうです。
歴史ある落ち着いた街並みは、保存地区に指定されています。
時間つぶしのため、特に用事のない岩沼市や名取市のコンビニなどに立ち寄り、それでも足りなくて仙台港を通り越し、塩釜市にまで足を延ばしました。
↓ 大好きな浦霞の蔵元・(株)佐浦の社屋




そんなこんなして時間を調整し、仙台港発午後8時出航のフェリーきたかみに乗船。苫小牧港には、当初の予定より丸一日遅れで到着し、高速で無事に自宅に帰り着きました~♪
途中、村田で下道に下り、6年前にも立ち寄った蔵のある街並みを写すことにしました。(トップ画像も)



宮城県村田町は、仙台と山形を結ぶ街道の分岐点として、商都の賑わいをみせた町です。
村田商人は、紅花や藍を仙南地方で買い集め、江戸や上方へ運ぶ商取引を行っていたそうです。
歴史ある落ち着いた街並みは、保存地区に指定されています。
時間つぶしのため、特に用事のない岩沼市や名取市のコンビニなどに立ち寄り、それでも足りなくて仙台港を通り越し、塩釜市にまで足を延ばしました。
↓ 大好きな浦霞の蔵元・(株)佐浦の社屋




そんなこんなして時間を調整し、仙台港発午後8時出航のフェリーきたかみに乗船。苫小牧港には、当初の予定より丸一日遅れで到着し、高速で無事に自宅に帰り着きました~♪
2025年6月15日(日)
山形県天童市・水車生そばさんの元祖板そば
食べある記(北海道外)×81

フェリーが欠航となったおかげで、人気の鳥中華も元祖板そばも両方食べられることになりました~♪
勝手知ったる駐車場へ。この日も一番乗りでした。
↓ こちらが正面入り口です


蕎麦メニューをじっくりと…

やはり、元祖板そばでしょう。

横長の板の上には、3人前はあろうかというボリュームの蕎麦がもられています。一人で食べ切れるのか?

硬めの茹で上がりで、噛んで味わうタイプです。コシも強め。国産100%の挽きぐるみそば粉だけを使った十割そばだとか。麺とそばつゆの相性・バランスがいいですね~。
すんなり完食しちゃいました~♪
勝手知ったる駐車場へ。この日も一番乗りでした。
↓ こちらが正面入り口です


蕎麦メニューをじっくりと…

やはり、元祖板そばでしょう。

横長の板の上には、3人前はあろうかというボリュームの蕎麦がもられています。一人で食べ切れるのか?

硬めの茹で上がりで、噛んで味わうタイプです。コシも強め。国産100%の挽きぐるみそば粉だけを使った十割そばだとか。麺とそばつゆの相性・バランスがいいですね~。
すんなり完食しちゃいました~♪
2025年6月15日(日)
帰りのフェリーが欠航! 天童に連泊決定
食べある紀行×326

ホテル付近を散策中に見かけた人目をひく建物。天童織田の里歴史館です。(トップ画像)
山形で織田?ちょっとピンときませんでしたが、織田信長の次男信雄(のぶかつ)を祖とする織田藩は、天童を最後の地として明治維新を迎えたそうです。
その後の戊辰戦争や、現代に至るまでの天童の歴史にまつわるものが展示されています。
この建物は、明治12年に東村山郡役所として落成し開庁したものとか。
さて散策を終え、「ちょい飲み」して気持ちよくホテルに戻ってスマホを見ると、何やら着信(メール)が。
太平洋フェリーからで、「ご予約の便が低気圧の影響で欠航となりました。改めて予約の手続きを」とのことでした。
直ちに電話し、次の一番早い便の予約を済ませました。
次は、翌日の宿の手配です。一日分余裕ができたので、近傍の観光という手もありましたが、ほとんど行きつくした感もあり、低気圧が接近していて天気も悪そう…というわけで、天童に連泊することに。幸いホテルのフロントでもOKが取れました。
↓ 低気圧が接近している空模様(ホテルの部屋から)

…となれば、例の水車生そばさんの板蕎麦は、明日ゆっくりといただけるというものです。これぞ「ピンチをチャンスに」です。「行き当たりばっ旅」万歳~♪
山形で織田?ちょっとピンときませんでしたが、織田信長の次男信雄(のぶかつ)を祖とする織田藩は、天童を最後の地として明治維新を迎えたそうです。
その後の戊辰戦争や、現代に至るまでの天童の歴史にまつわるものが展示されています。
この建物は、明治12年に東村山郡役所として落成し開庁したものとか。
さて散策を終え、「ちょい飲み」して気持ちよくホテルに戻ってスマホを見ると、何やら着信(メール)が。
太平洋フェリーからで、「ご予約の便が低気圧の影響で欠航となりました。改めて予約の手続きを」とのことでした。
直ちに電話し、次の一番早い便の予約を済ませました。
次は、翌日の宿の手配です。一日分余裕ができたので、近傍の観光という手もありましたが、ほとんど行きつくした感もあり、低気圧が接近していて天気も悪そう…というわけで、天童に連泊することに。幸いホテルのフロントでもOKが取れました。
↓ 低気圧が接近している空模様(ホテルの部屋から)

…となれば、例の水車生そばさんの板蕎麦は、明日ゆっくりといただけるというものです。これぞ「ピンチをチャンスに」です。「行き当たりばっ旅」万歳~♪
2025年6月14日(土)
山形県天童市・鮮魚 古澤さんで昼からちょい飲み~♪
食べある記(北海道外)×81

ホテルのチェックイン前でしたが、駐車場の使用は可能ということなので車を置かせてもらい、付近を散策することに。

出羽桜本社(美術館)に向かう途中、「昼からちょい飲みやってます」の看板を見かけました。

帰りがけに店内を見ると2~3人の客のみだったので、若干の後ろめたさを感じながらも、意を決して入店です。

まずはビールで喉を潤します。瓶で。しかもサッポロビールです。(トップ画像)


さて、つまみは…オッと、岩ガキがあるじゃないですか~。鳥取の倉吉でいただいた記憶がうっすらとありますが…生涯2度目の岩ガキです。デカッ! ウマッ! 鮮度抜群です。さすが魚屋さんです。

鮮魚店を続けながら、店舗を改装して飲めるコーナーを設けたとのこと。

日本酒の品ぞろえが良く店主さんも詳しそうなので、日本酒に切り替えることに。3種飲み比べです。

いずれも飲んだことのあるもので、スッキリと飲みやすいタイプをチョイスしてくれたようです。

とどめは楯野川純米大吟醸でした。山形の代表的地酒です。軽快な口当たりの切れの良い辛口酒でした。
こんなお店、自宅近くにあったらいいなと切に思いました。気持ちの良いほろ酔い加減で、ホテルに向かいました。
ごちそうさまでした~。
・鮮魚 古澤…山形県天童市三日町

出羽桜本社(美術館)に向かう途中、「昼からちょい飲みやってます」の看板を見かけました。

帰りがけに店内を見ると2~3人の客のみだったので、若干の後ろめたさを感じながらも、意を決して入店です。

まずはビールで喉を潤します。瓶で。しかもサッポロビールです。(トップ画像)


さて、つまみは…オッと、岩ガキがあるじゃないですか~。鳥取の倉吉でいただいた記憶がうっすらとありますが…生涯2度目の岩ガキです。デカッ! ウマッ! 鮮度抜群です。さすが魚屋さんです。

鮮魚店を続けながら、店舗を改装して飲めるコーナーを設けたとのこと。

日本酒の品ぞろえが良く店主さんも詳しそうなので、日本酒に切り替えることに。3種飲み比べです。

いずれも飲んだことのあるもので、スッキリと飲みやすいタイプをチョイスしてくれたようです。

とどめは楯野川純米大吟醸でした。山形の代表的地酒です。軽快な口当たりの切れの良い辛口酒でした。
こんなお店、自宅近くにあったらいいなと切に思いました。気持ちの良いほろ酔い加減で、ホテルに向かいました。
ごちそうさまでした~。
・鮮魚 古澤…山形県天童市三日町
2025年6月14日(土)
山形県天童市・水車生そばさんの鳥中華
食べある記(北海道外)×81

天童市の人気店という水車生そばさんに、開店前の10時半ごろ到着。駐車場一番乗りでした。

名古屋ナンバーのオッちゃんが話しかけてきました。「北海道からですか。私も酒田の朝ラーを食べてきました。同じですね」などとラーメン談義をしているうちに開店時間となり入店です。
この店は元々日本蕎麦の店なのですが、まかないの「鳥中華」と呼ばれるラーメンが裏メニューとなり口コミで広がり、今では客の6割が注文するとか。店主さんとしては、「本当は蕎麦をたべてほしい」らしい。
板蕎麦発祥の店としても知られているので、二刀流の自分としてはどちらにするか決めかねていましが…。客のほとんどが「鳥中華」を注文するので、ついその流れに乗ってしまいました。(笑)
これがその鳥中華です。ビジュアル良~し!

具は、鶏もも肉や刻みのり、天かすといったそば屋に当たり前にあるものばかり。

スープもそばつゆベースの和風ですが、それらが一体となって完成度の高い一品に仕上がっている感じです。どこまでも優しい味わいでした~♪
名古屋のオッちゃんも満足そう。
さて日本蕎麦の方はどうしよう。夜にまた来るとするか~。
↓ 立派な佇まいですがこれは裏口です。(トップ画像も)

・水車生そば…山形県天童市鎌田本町1丁目

名古屋ナンバーのオッちゃんが話しかけてきました。「北海道からですか。私も酒田の朝ラーを食べてきました。同じですね」などとラーメン談義をしているうちに開店時間となり入店です。
この店は元々日本蕎麦の店なのですが、まかないの「鳥中華」と呼ばれるラーメンが裏メニューとなり口コミで広がり、今では客の6割が注文するとか。店主さんとしては、「本当は蕎麦をたべてほしい」らしい。
板蕎麦発祥の店としても知られているので、二刀流の自分としてはどちらにするか決めかねていましが…。客のほとんどが「鳥中華」を注文するので、ついその流れに乗ってしまいました。(笑)
これがその鳥中華です。ビジュアル良~し!

具は、鶏もも肉や刻みのり、天かすといったそば屋に当たり前にあるものばかり。

スープもそばつゆベースの和風ですが、それらが一体となって完成度の高い一品に仕上がっている感じです。どこまでも優しい味わいでした~♪
名古屋のオッちゃんも満足そう。
さて日本蕎麦の方はどうしよう。夜にまた来るとするか~。
↓ 立派な佇まいですがこれは裏口です。(トップ画像も)

・水車生そば…山形県天童市鎌田本町1丁目