2023528(日)

初夏・新緑 十勝清水の風景


初夏・新緑 十勝清水の風景

 2週間ぶりに十勝清水にやってきた。すっかり初夏・新緑になっていた。農地の向こうには日高山系の山々が青々と見える。

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 畑では植え付け前の耕作は終わったようだ。

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 農機も忙しく移動していた。

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 牛の放牧も始まったばかりで こちらを見て落ち着かないようだが。

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 ばん馬か乗馬かわからないが 馬もたっぷり食べているようだ。

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 とは言えあちこちにクマ注意の看板があるのは相変わらずだ。
 十勝の初夏は爽やかで 外気温は25℃ぐらいだろうか。一番いい時期だろう。



2023527(土)

小樽内川のヘルべチアヒュッテと山菜採り


小樽内川のヘルべチアヒュッテと山菜採り

 一週間前だが友人達と定山渓の北側の「小樽内川付近」で山菜取りをした。付近には国際スキー場の他に北大の山小屋が2つあり その一つが「ヘルべチアヒュッテ」だ。これは約100年前(1927年)にスイス人教師グブラー(設計はパラダイスヒュッテと同じマックス・ヒンデル)が山スキーのために建てた小振りの山小屋だ。ドアの赤白のデザインはスイス地方の魔除けだそうだ。その後 北大に寄贈され山岳部が管理してきた。当時から この付近は山スキーの絶好のコースがあり 山岳部の友人が「山スキーのいいゲレンデを国際スキー場に取られた」と言っていたのを思い出す。
 私がここに最初に宿泊したのはもう半世紀も前のことだが 北海道に来たばかりの自分にとって 原点の一つになっている。ヒュッテの中は10人も泊まれば一杯になるが このサイズに好感を持った。実は「十勝ヒュッテ」を作る時のイメージ的モデルでもある。

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 前庭にあるエルムの木は立派で 高さはゆうに15メートルはあるだろう。半世紀前にもあったはずだが こんなに高い木の記憶がない。「ジブリの森」のような不思議な感覚だ。

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 で 肝心の山菜だが 近くの「夕日の沢」を「奥手稲山の家」の方に少し上がり 林道が広がったところでフキを採った。これがまた柔らかくておいしかった。「最適値は1分」と教わったが 実はゆですぎてしまったのだが。。

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 帰りがけに 豊羽本山の近くの林道に入りウドを採った。これもまたおいしかった。やはり経験者のいうことを聞けばおいしい山菜にありつける。
 なお 2枚の山菜の写真は友人のAさんのものだ。私は食べるのに夢中で撮影を忘れてしまった。



2023526(金)

札幌の木こり(5) 最近は暑くてたまらん


札幌の木こり(5)  最近は暑くてたまらん

 連日の薪割作業だが ここ数日はカンカン照りの夏日だ。暑さにたまらず重機と車の間にブルーシートを掛けて臨時の日よけを作ってしまった。これでだいぶ緩和された。

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 主にヤチダモの手稲薪は5日ほどかかったが処理出来た。木質は緻密でやや黄色い。高さ1.2・巾0.6メートルで二列に仮積みした(写真後方右)。

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 昨日からニレの木を主体とした銭函薪を割り始めた。木質は白色で意外に柔らかく 玉切り薪割りも簡単だ。逆に言うと良い薪にはならないかもしれない。芯部に蟻が入ったのもある。

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 銭函薪と手稲薪は乾燥度が違うが 面倒なので連続して積み重ねた。木質が違うので 後で移し替える時には区別できるだろう。

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 日が傾いたので作業をやめた。マキ山の白い部分が一日で作った分だが 7月並みの暑さの中で一所懸命やっても「一日に1リューベ(m3)も作れない」のには愕然とした。実勢価格がリューベ当たり1.5万円と仮定しても 機材や燃料費を考慮すると「何という非効率な作業だ」と驚いてしまった。

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 帰りがけの手稲山付近の景色にホッとした。初夏の夕日は市街地から見ると手稲山よりもはるかに北に沈む。恵迪寮歌の2番の「羊群声なく牧舎に帰る。手稲の頂き黄昏こめぬ」の通りで 一年で一番輝く時期と思う。



2023525(木)

最近のコストコ 開店前に並びが出る


最近のコストコ 開店前に並びが出る

 チューインガムとコーヒーが切れたのでコストコ・石狩へ。他の用事の都合でやや早出したら 9時半に着いてしまった。駐車場に車はほとんどなく 今までで一番入り口に近い所に駐車出来た。しかし 開店は10時で店舗のシャッターは締まっている。しばらく車の中で待っていたら 9時40分頃に何人か入っていく。驚いたことに中に列ができていた。

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 開店時には200人位が並んでいたように思う。

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 15分ほどでパッパと買ってレジへ。もちろん混んではいない。

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 外に出てみると 駐車場はいつもの混み具合で 入口近くのスペースは全くなかった。

 「今日は月曜だぞ。こんな朝でも石狩新港に人が来るもんだ」と驚いてしまった。特にサービス品があるようには思えなかったので 普通のことのようだ。「何でそこまでして」と思ってしまった。



2023524(水)

手稲区前田の海鮮食堂「菜の花」


手稲区前田の海鮮食堂「菜の花」

 現在 「札幌の木こり」として天気のいい日は「薪作り」をしているが 昼食はおにぎり持参か近くの食堂で取っている。手稲区の前田幼稚園の筋向いに 海鮮食堂「菜の花」がある。ここは格安でマグロ料理が食べられるので 以前に来たことがある。店の入り口にはマグロの尾びれがぶら下げてある。

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 ワンコインランチの看板があったので サバ味噌煮定食を注文。カロリー制限中の私にはこれで十分な量のランチだ。「このサバの味噌煮」は格別においしいかった。サバにはコンニャクが添えられていた。この意味を聞いてみたら「アレ知らなかった?コンニャクを入れると煮崩れしなくなるんだよ」。初めて聞いた。重ねて「理由はわからないが すき焼きの場合は逆に肉が固くなるので 肉をコンニャクの上に乗せるようなことはしないでしょう」とのこと。そうだったのか 目からウロコだった。

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 次の日は 480円のホッケ焼き定食。マアマアの大きさの焼きホッケが出て来た。カロリー制限のため 半食ご飯にしてもらった。

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 注文してからすぐに出て来るし 手軽なランチで満足。もちろんマグロ関係の定食も千円以内で何種類かある。ただし みそ汁の具が極端に少ないのはなぜなのだろうか。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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