2022124(日)

旧国鉄 十勝三股駅の写真が出て来た


旧国鉄 十勝三股駅の写真が出て来た

 旧国鉄の士幌線が廃線になって35年がたった。昔の山登りの仲間のT君がこの十勝三股駅の古い写真を送ってくれた。今は屋根材トップメーカーのオーナーに収まっているが もともと「鉄ちゃん」でもあり 現在も海外も含めて活動しているらしい。ちなみに 「十勝ヒュッテの屋根材」は彼から提供いただいた。
 送ってもらった写真は1971年6月3日~7日に大雪山系を縦走(十勝三股~ニペソツ山~五色が原~忠別岳~旭岳)した時の「半世紀モノ」だ。
 これはありし日の十勝三股駅だ。鉄ちゃんによると この時は釧路行423列車(札幌発22:23 帯広着05:48) 士幌線 721D列車 (帯広発06:18 十勝三股08:26)だったようだ。夜行普通列車では座席で寝たが 十分明るくなった帯広駅で眠たい目をこすっていた記憶がある。彼のデーターだと帯広から終着の十勝三股まで78kmが2時間もかかったらしい。

画像

 この気動車は 前がキハ12形 2両目がキハ22形で キハ12形は北海道向けに20両だけ造られたレアものとして(鉄ちゃんには)人気だったそうだ。
 十勝三股駅の西側(写真左側)には石狩岳山塊(石狩岳・音更山)が見える。ここは登山者にとっても重要な駅だった。

画像

 当時は駅前の商店から小型トラックをチャーターしてニペソツの登山口へ。稜線(天狗のコル)まで上がると 大雪山系が丸見えで 目的のニペソツ山(2013m)のほかに 北方向には石狩岳(1966m)・ 音更山(1932m)が見渡せる。ぼんやりとした背景は旭岳(2291m)だ。

画像

 西方向にはトムラウシ山(2141m)のほかに十勝岳連峰(オプタテシケ山(2013m)・美瑛岳(2052m)・十勝岳(2077m)・富良野岳(1912m))が眺望できた。
 この山行は前半だけがまあまあの天気で眺望の良い写真が残っているが 後半はガスの中だった。

 半世紀前の写真が突然現れてびっくりしたが この鉄ちゃんの写真はモノクロなのは別にしても ゆがみ(収差)が無いのには感心した(線路が真っすぐに映っている)。当時の日本製カメラはやたらに重かったが 性能は世界一だったのを思い出した。世界一に人は集まる。



2022123(土)

札幌・初除雪 まだまだだが


札幌・初除雪 まだまだだが

 札幌は12/1~12/2にかけて氷点下の降雪があった。未明にW杯スペイン戦。外では今年初めての除雪のブルの音。

画像

 自宅前に外駐車したらそれなりに積もっていた。今週の予報はズ~ッと冬型でこんな状態が続くらしい。

画像

 用事で街に行ったら 通行量の多いところはややグサグサ 日陰やトンネル出入り口は凍っていて要注意。(途中まで四駆切り替えを忘れてた)
 今年の12月の降雪はわからないが これ位で推移してくれるとありがたい。去年のような豪雪はゴメンだ。いっぽう 過去にはホワイトクリスマスじゃない時もあったらしいが。



2022122(金)

W杯の後は吉野家の朝牛定 ヒントがあった


W杯の後は吉野家の朝牛定 ヒントがあった

 12/2朝のW杯はスペインを破って まさかの予選リーグ1位通過。何とも驚いた。
 腹が減ったので 吉野家の朝牛定食を。自分としては牛丼はやはり吉野家が一番だ。大盛にしたつもりだったがなぜか521円。理由はよくわからないが まあいいか。

画像

 フと気が付いたことは「海外組の活躍」だ。近頃はやや元気のない日本の再生のヒントがここにあると思う。人材育成のポイントは「世界に人を出す。そこには天井が無い」ことだ。政府は大量の留学生を含めてキチンとした若者元気プロジェクトを立ち上げた方がいい。
 勝って歓喜する人々を見て「古代ローマの闘牛場の群集心理」「プロのエンターテイナーの仕事」「戦争などやめてスポーツや科学技術に注力するべき」「さて 自分の仕事ではどうする?」と冷ややかに見る目もまた大切なことに気が付いた。



2022121(木)

札幌・モエレ沼公園の散歩 太いタイヤは正解


札幌・モエレ沼公園の散歩 太いタイヤは正解

<3週前の記事で恐縮です>
 愛犬シュバは寝たきりなので 散歩にはアウトドアキャリアを使っている。東区のモエレ沼公園はセンター棟の横までは車で入れるので そこの駐車場から散歩に出かけた。

画像

 11月上旬なので人出は少なく 天気さえよければ最良の散歩コースだ。

画像

 ところで このキャリアを選ぶ時 タイヤの幅をいろいろ考えた末 最大のモノを選んだ。ぬかるみや砂地のことを考えたのだが 深い芝生でもうまく機能した。やはり幅広は正解だった。冬期でも多少の雪ならいけるかもしれない。



20221130(水)

今年初の零下の朝 11月11日


今年初の零下の朝 11月11日

<3週間前の記事で恐縮です>
 十勝ヒュッテの周辺の今年の秋はきっちり晴れた日が少なかったと思う。しかし11/11は前日午後から良い天気で 放射冷却で明け方は零下5℃だった。今年初めての零下の朝と思う。ちなみにストーブの消えた室内は10℃だった。

画像

 屋外に出ると晴天で気持ちが良かった。

画像

 駐車場からの通路は霜柱でいっぱいだった。昼になって気温は10℃近くまで上がり 当然 霜柱は融けて通路はグチャグチャになった。この状態は私が育った北関東(茨城・栃木)の真冬と非常に似ている。ただしこれに乾燥した空っ風が加わるのだが。

 今年のヒュッテの初雪は11/19だったが 当然 融けてしまった。今年の根雪はいつになるのだろうか。長期予報では今年の雪は多めと言われているが あまり多いのは歓迎しない。



<<
>>




 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

性別
年齢60代以上
エリア清水町
属性個人
 カウンター
2019-05-16から
583,023hit
今日:123
昨日:453


戻る