2025621(土)

初夏の草刈り 蝶には申し訳ないが


初夏の草刈り 蝶には申し訳ないが

 初夏になり 十勝ヒュッテの敷地では夏草が生い茂った。緑一杯はいいのだが どこに何があるのかわからないし 歩けばダニを拾ってしまう。とにかく今年二回目の草刈りをやることにした。写真は敷地の南側。

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 敷地西側は背が高い草が茂ってしまった。
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 今回特に準備したのは「日除け付き帽子と長袖のジャージ」( 父の日プレゼント)で 何れも耐ダニと通気性に有効なアイテムだ。
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 炎天下の中 熱中症対策と休憩を取りながら ほぼ一日で下草刈りを終了。これは敷地南側。
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 これは西側。だいぶスッキリした。
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 第二デッキからも敷地内の見通しが良くなった。
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 今回は刈り払い機でほぼ無選別で下草を刈ったが 思わぬ植物を見つけたりもした。これは電柱横の草むらから出てきた巨大なオオバナエンレイソウ。右側に毛虫が付いているのに注目。
 目下 敷地内では各種の蝶が飛び回っている。あまり詳しくないのだが アゲハ類やヒョウモン類を良く見る。と言うことは毛虫もたくさんいて 葉っぱをたくさん食べてサナギになっていることを意味する。当然 下草刈りは彼らの食料を奪うことになるが これは許してもらいたい。
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 今回 帰る時に玄関の鍵を掛けようとしたら 毛虫が鍵穴をブロックしていた。急いでいたので チョットよけてもらって施錠した。まさか毛虫に恨まれたかな(笑)



2025620(金)

初夏にアレルギー ポプラの綿毛が原因だろう


初夏にアレルギー ポプラの綿毛が原因だろう

 6月中旬 所用で北大の構内に行った。歩道のグリーンベルトは真っ白なカビで覆われているような感じだ。これが出ると自分のアレルギーがひどくなり くしゃみ・鼻水ダラ~が止まらなくなる。

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 この白いのは樹花の綿毛で 階段にもこのように溜まる。
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 構内の街路樹はこんな感じで 桜と楡が半々ぐらいだろう。
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 これは楡で 綿毛が出ているようには見えない。
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 ポプラ並木に行ってみた。綿毛の放出と言うわけでもなさそうだが。
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 農場の奥にある 別の(平成)ポプラ並木にも行ってみた。何ともいえないナ。
 6月上旬~中旬 丁度よさこいソーランの頃 自分のアレルギーは最高潮になる。恐らくポプラの綿毛が自分の天敵なのだろう。こんな時は十勝に来るに限る。ピタッと治る。
 不思議に思うのは「十勝の防風林はポプラではなくカラマツ」ということ。ポプラは非常に成長速度が大きいので(アメリカ流の開拓地)の防風林にはよく使われる。十勝で見ないのは気温が低すぎるのだろうか。良く分からない。

追記:この記事を見てくれた北大の方から「今年は異常に多くて白く舞っている。マスクが外せない」との連絡があった。



2025619(木)

今年最後のギョウジャニンニク 少し硬かった


今年最後のギョウジャニンニク 少し硬かった

 今日 ヒュッテに来る途中でギョウジャニンニク自生地の近くを通ったので チョットだけ採取してきた。

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 この南斜面のダケカンバ林の中で自生している。
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 ここは1000mの峠の近くなので 雪解けはかなり遅れる。昨年は5月下旬に来たと思う。現在(6月中旬)になると下草が伸びて目立たないが 良く見ると小さいギョウジャニンニクが生えている。
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 ほとんどが1枚葉か2枚葉で まだトウは立っていない。ニンニクの香りもちゃんとしていた。
 先ほど肉炒めにして食べたら 香りはOKながら さすがに少し硬かった。「来年は5月のうちにだな」と反省。



2025619(木)

6月中旬のハスカップの実 順調に成長中


6月中旬のハスカップの実 順調に成長中

 ハスカップは緑色の実が付いて順調に成長しているようだ。

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 この日の午後は霧雨模様で14℃。ハスカップの実は葉と同じ緑なので判別しにくい。
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 それぞれの株を見ると 実の大きさと個数は種類によってだいぶ違うようだ。
 熟して収穫できる時期は不明だ。去年は6月下旬に色づいて 収穫は7月中旬だったので おそらくあと一か月はかかるのだろう。



2025618(水)

十勝ヒュッテのヘビ 有益だろう


十勝ヒュッテのヘビ 有益だろう

 ヒュッテの敷地には焚火場(左側の石組み)と薪箱(右側の青シート)を設置している。最近 第二デッキを作ったので その端材を燃やして処分することにした。

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 薪箱のシートカバーをガバッと剥いだらこんな感じ。ムッ ヘビがいるぞ。太ったのが二匹。驚いたせいか1mぐらいあった気がした。
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 北海道には5種類のヘビ (シマヘビ・アオダイショウ・ジムグリ・シロマダラ・ニホンマムシ) が生息しているらしい。これは色が緑がかっているので アオダイショウで安全だろう。マムシは小さいし 十勝は寒いのでまず居ないはずだ。
 そういえば「この敷地で野ネズミを一度も見たことがない」ことに気が付いた。アオダイショウは野ネズミが好物なので「当方の益になっている」のは間違いない。「ヘビは家の守り神」とよく聞くのはこのためだろう。とは言え 薪箱がアオダイショウの営巣地になっていたらイヤイヤ使いづらいことこの上ない。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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