2025728(月)

夏の朝の作業 畑の石を運ぶ


夏の朝の作業 畑の石を運ぶ

 最近は暑い日が多いので 力仕事は涼しい朝方に限る。この日は麓の農家から頂けることになった畑の石を運ぶ作業をした。道道55沿いのマメ畑の向こうにはモヤがかかった山々が見えた。

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 大きい石もあるが腰を痛める可能性もあるので 中ぐらいと小さい石を積み込んだ。
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 敷地にはユンボで掘り過ぎてしまった穴があり困っていた。大きめの石で穴を埋めた。一雨二雨すれば ガシッと締まるだろう。
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 小さめの石は第二デッキの近くに降ろした。後日の地盤造りに使おうと思う。
 このように 畑の石を随時頂けることになったので「建材の供給先が一つ増えた」と喜んでいる。



2025727(日)

ウッドデッキの作製(8) 上部もエルボ―補強


ウッドデッキの作製(8) 上部もエルボ―補強

 敷地内の南側に作製した第二デッキは林間のテントサイトだが ハンモックサイトとしても使いたい。この場合 支柱には横方向に50kg以上の力が加わり しかも揺れないぐらいしっかりしている必要がある。<ハンモック使用時は宙吊りで無防備状態なので 万一にも落ちたりすると洒落にもならない!>

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 このため 支柱の下部を10cm角材のエルボーで補強した。実用上はこれで十分そうだ。
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 さらに安全性を高めるために支柱の上部も2x4材のエルボーで補強した。ここまでやるとガチガチでびくともしない。
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 実際にハンモックに乗ってみると 適当な木漏れ日もあり快適だった。今年の夏は活躍が期待できる。



2025727(日)

北海道の山・冒険の本 2冊


北海道の山・冒険の本 2冊

 最近入手した北海道の山・冒険の本の2冊をこの週末に読んだ。左は野村良太「幸せを背負って」(山と渓谷社Y1,760) 右は福澤卓也「旅の記憶」(リーブル出版 私家本)だ。自分としては両氏とも多少なりとも縁のある人物だ。

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 野村氏は2年前の春 積雪期単独北海道分水嶺縦断を成し遂げて NHKの正月特番で紹介されたり 植村直己冒険賞を受けたりしたのでご記憶の方も多いだろう。
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 もちろん写真は随所だし 縦断地図も含まれている。
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 第一部は計画・準備で 著者はこれが重要と考えているためか かなりの分量を占める。第二部の単独縦断の記録からなる。が 自分としてはプロローグとエピローグにより感銘を受けた。全体にわたり文章は平易で明快。将来 この本を読んだ若者が触発されて次の快挙を成し遂げるのではと感じる。
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 一方 二冊目は1994年秋にヒマラヤ・ミニヤコンカで遭難した福澤氏の遺稿集だ。
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 北大ワンゲル時代・パタゴニア遠征・ミニアコンカ遠征などの記事がある。
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 併せて友人・家族からの多くの寄稿は胸を打つ。また福澤氏は北大低温科学研究所の雪氷・雪崩の研究者でもあり 研究業績もまとめられていた。写真とともに随所にある氏の散文は美しく 文才を感じる。もし 生還していたならば その後に多数の研究や著書が世に出ていただろう。佳人薄命とはいえ 残念に思う。

 野村氏も福澤氏も日高山脈を頻繁に登攀している。その経験が彼らのその後に繋がって行ったものと思う。



2025725(金)

70周年記念集会でステッカーを配布


70周年記念集会でステッカーを配布

 7月19日に昔のクラブの70周年記念集会が札幌であった。展示ブースで「各自が最近の活動を紹介してよい」とのことだったので「十勝ヒュッテのポスター・動画の展示とステッカーを配布」した。ステッカーは300枚作り希望者に配布した。自画自賛だが 好評だった。以下はW氏制作の十勝ヒュッテの動画です。
https://youtu.be/mKE1r8-FNwQ

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 宴会の進行はまあ普通だったが 開始の2時間前からロビーの展示スペースがオープンしたので 意見交換はすごく活発だった。参加者はアウトドア派なのでザックやデイパックを持った人が多かった。
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 一昨年の単独冬季北海道縦断の野村良太氏もOBのためそのルート図が展示されていた。
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 近書「幸せを背負って」のサイン本の即売もあり 自分の購入した。かなり売れたと思う。
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 式典・宴会にたっぷりと時間が取られた集会だったが 展示が併設されて個々の発信が出来たのは大正解だったと思う。



2025725(金)

旧友の来訪 ほぼ50年ぶりの歓談


旧友の来訪 ほぼ50年ぶりの歓談

 昔のクラブの70周年記念があったため 翌日に旧友6名が十勝ヒュッテに集結した。ほぼ50年ぶりの会合だった。デッキでの歓談は夜遅くまで延々と続いた。(T氏撮影)

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 いつものようにデッキでBBQ。この日のメインは牛サガリ・十勝風ジンギスカンだった。
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 翌朝もまた同じ場所・配置で歓談。50年ぶりだと淡々といつまでも続く。(T氏撮影)
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 翌日 出発前の集合写真。セミプロのT氏に比べると自分の写真の質が全く違うのに驚く。
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 ヒュッテを下り 道道55から日高山脈を振り返る。7月下旬は秋捲き小麦の収穫時期だ。
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 この日は音更の温泉を経由して帯広に行った。フェーンが掛かって暑い日だった。
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 帯広駅前の「パンチョの豚丼」で昼食を済ませ 各自それぞれの方向に散って行った。

 今回の旧友との歓談で自分の原点を確認することができたと思う。こんな機会・体験は人生でそう何度もあるものではない。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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