食べある紀行(326)
2014年5月18日(日)
山陰・山陽の旅(その3)倉吉~米子~境港~美保関~松江
食べある紀行×326

5月17日
モーニングコーヒーは、ドリップオンのレギュラーコーヒー!ホテルでこれが備えられているのは珍しいことです。
朝の5時から、自転車に乗って倉吉の土蔵の町並みを見て回ります。
城下町、陣屋町として発展した倉吉。その面影は、今でも玉川沿いの白壁土蔵群や商家の街並みに見ることができます。

赤瓦の白壁土蔵と打吹山が織りなす風景は、映画「男はつらいよ」のロケシーンにも使われたビュースポット。(トップ画像)
午前中に、米子から境港、美保関まで行っちゃいました。本日も快調そのものです。
境港は、漫画家・水木しげるの出身地。水木しげるロードは、修学旅行生などで大賑わいでした。

美保関の港周辺の風景は、昔とあまり変わっていないような気がします。

美保関で、昼食代わりに焼きイカを買いました。地元のオバチャンたちは、シロイカと呼んでいました。
松江は、以前よりもかなり変わっていましたが、松江城の周辺だけは、ほとんど昔のままです。シットリとした風情がいいですね。
堀川めぐりの舟が人気のようでした。昔はなかったと思います。

松江城は、全国に現存する12天守の一つで、天守の平面規模では2番目、高さでは3番目、古さでは5番目です。
こんなに素晴らしい城なのに、国宝の指定を外され、今は重要文化財となっています。松江城が好きな私としては非常に不満です。

日の入りまでは間があるので、ホテル近くの居酒屋さんでちょっと一杯…。
どろエビの刺身、シラウオの天ぷら、シジミの酒蒸し…いずれも◎。


お酒は、国暉(上撰・松江市・国暉酒造㈱)と千代むすび(上撰・境港市・千代むすび酒造㈱)です。

・大衆割烹なわのれん…松江市東本町2丁目
夕日スポットから撮影した宍道湖の夕日。

そして、夜の第2ラウンド…激しく飲っちゃいました~!!
白バイ貝の刺身とキモ煮、しまね和牛の串焼き。いずれもお店のおススメです。

お酒は、いずれも隠岐酒造㈱のもので、隠岐誉(上撰)と、とっておきの熱燗(辛口)。
まさに隠岐づくしですね。


・隠岐の味 鶴丸…松江市東本町1
この日は、もうちょっと飲みたくて、さらに1軒行ってしまいました。(別掲予定)
松江もいい街です!!
モーニングコーヒーは、ドリップオンのレギュラーコーヒー!ホテルでこれが備えられているのは珍しいことです。
朝の5時から、自転車に乗って倉吉の土蔵の町並みを見て回ります。
城下町、陣屋町として発展した倉吉。その面影は、今でも玉川沿いの白壁土蔵群や商家の街並みに見ることができます。

赤瓦の白壁土蔵と打吹山が織りなす風景は、映画「男はつらいよ」のロケシーンにも使われたビュースポット。(トップ画像)
午前中に、米子から境港、美保関まで行っちゃいました。本日も快調そのものです。
境港は、漫画家・水木しげるの出身地。水木しげるロードは、修学旅行生などで大賑わいでした。

美保関の港周辺の風景は、昔とあまり変わっていないような気がします。

美保関で、昼食代わりに焼きイカを買いました。地元のオバチャンたちは、シロイカと呼んでいました。
松江は、以前よりもかなり変わっていましたが、松江城の周辺だけは、ほとんど昔のままです。シットリとした風情がいいですね。
堀川めぐりの舟が人気のようでした。昔はなかったと思います。

松江城は、全国に現存する12天守の一つで、天守の平面規模では2番目、高さでは3番目、古さでは5番目です。
こんなに素晴らしい城なのに、国宝の指定を外され、今は重要文化財となっています。松江城が好きな私としては非常に不満です。

日の入りまでは間があるので、ホテル近くの居酒屋さんでちょっと一杯…。
どろエビの刺身、シラウオの天ぷら、シジミの酒蒸し…いずれも◎。


お酒は、国暉(上撰・松江市・国暉酒造㈱)と千代むすび(上撰・境港市・千代むすび酒造㈱)です。

・大衆割烹なわのれん…松江市東本町2丁目
夕日スポットから撮影した宍道湖の夕日。

そして、夜の第2ラウンド…激しく飲っちゃいました~!!
白バイ貝の刺身とキモ煮、しまね和牛の串焼き。いずれもお店のおススメです。

お酒は、いずれも隠岐酒造㈱のもので、隠岐誉(上撰)と、とっておきの熱燗(辛口)。
まさに隠岐づくしですね。


・隠岐の味 鶴丸…松江市東本町1
この日は、もうちょっと飲みたくて、さらに1軒行ってしまいました。(別掲予定)
松江もいい街です!!
2014年5月17日(土)
山陰・山陽の旅(その2) 伊根~経ヶ岬~間人~倉吉
食べある紀行×326

5月16日
この日は快晴。朝の散歩を兼ねて自転車で撮影活動を開始。
↓ 伊根の街並み

今の船は大きいので、舟屋には入らないようで、自動車の車庫として使用しているところが多く見られました。

舟屋の里・伊根浦は、日本海側の港としては珍しく南向きで、三方を山で囲まれている上に、湾に蓋をするような形で島(青島)が陣取っているため、波も静かな天然の良港となっています。

朝食。圧倒的な品数とボリュームに、体重増になるのではないかと少し心配になるくらいです。

昨夜、食べきれずに残してしまった刺身は、女将さんがヅケにしてくれていました。なので、朝っぱらからぜいたくにヅケ丼です。美味し!

9:00 宿を出発。昨年とは逆回りで丹後半島を一周します。
経ヶ岬。日本海独特の濃い緑色!(トップ画像)
少し早い昼食は、碇高原牧場のレストランでステーキにしました。
こんなに食べちゃっていいのかな。いいんです!
お昼項、姫路・高松に帰る友人たちと別れ、一人旅に戻ります。
いろいろお世話になりました。ありがとう!
昨年とは逆コースで鳥取方面へ。
16:30 倉吉市に到着。↓ 倉吉駅前です。
ホテルでいただいたパンフを参考に、夜の部の行動計画を練ります。
その結果報告については、後日のお楽しみに…
食事代わりに立ち寄ったのは、駅近くの味処・進さん。魚介系中心の居酒屋さんです。
おまかせで刺身の盛り合わせを作ってもらいました。内訳は、トビウオ、ヨコワ(クロマグロの子)、カンパチ、ミズダコ、シロイカ、モサエビ、ウニともずく、アジ、銀鮭。
初めて目にしたものがいくつかあります。地域によって呼び名が違うのもおもしろいですね。

お酒は、若桜(わかさ)町・太田酒造場の辨天娘・純米です。鳥取県の酒蔵は数が少ないけれど、日置桜や諏訪泉など飲みやすいお酒が多いような気がします。

・味処 進(しん)…倉吉市上井町2丁目
さて、〆はラーメンです。ホテルのフロントで、鳥取のご当地ラーメンは牛骨ラーメンであることを知り、本日の〆に決めていました。
ごっつおラーメンさんです。店名そのものの、自信ありげなごっつおラーメンを注文。


地元では、かなりの人気店のようでした。
↓ ホテル近くのスーパーで見つけたので、夜食用に買ってみました。

とうふちくわは、鳥取の名産品ですよね。しかし、普通の竹輪よりも値段が高めなのが腑に落ちません。(笑)
かくて、倉吉の夜は更けゆく…。。
この日は快晴。朝の散歩を兼ねて自転車で撮影活動を開始。
↓ 伊根の街並み

今の船は大きいので、舟屋には入らないようで、自動車の車庫として使用しているところが多く見られました。

舟屋の里・伊根浦は、日本海側の港としては珍しく南向きで、三方を山で囲まれている上に、湾に蓋をするような形で島(青島)が陣取っているため、波も静かな天然の良港となっています。

朝食。圧倒的な品数とボリュームに、体重増になるのではないかと少し心配になるくらいです。

昨夜、食べきれずに残してしまった刺身は、女将さんがヅケにしてくれていました。なので、朝っぱらからぜいたくにヅケ丼です。美味し!

9:00 宿を出発。昨年とは逆回りで丹後半島を一周します。
経ヶ岬。日本海独特の濃い緑色!(トップ画像)
少し早い昼食は、碇高原牧場のレストランでステーキにしました。
こんなに食べちゃっていいのかな。いいんです!
お昼項、姫路・高松に帰る友人たちと別れ、一人旅に戻ります。
いろいろお世話になりました。ありがとう!
昨年とは逆コースで鳥取方面へ。
16:30 倉吉市に到着。↓ 倉吉駅前です。

その結果報告については、後日のお楽しみに…
食事代わりに立ち寄ったのは、駅近くの味処・進さん。魚介系中心の居酒屋さんです。
おまかせで刺身の盛り合わせを作ってもらいました。内訳は、トビウオ、ヨコワ(クロマグロの子)、カンパチ、ミズダコ、シロイカ、モサエビ、ウニともずく、アジ、銀鮭。
初めて目にしたものがいくつかあります。地域によって呼び名が違うのもおもしろいですね。

お酒は、若桜(わかさ)町・太田酒造場の辨天娘・純米です。鳥取県の酒蔵は数が少ないけれど、日置桜や諏訪泉など飲みやすいお酒が多いような気がします。

・味処 進(しん)…倉吉市上井町2丁目
さて、〆はラーメンです。ホテルのフロントで、鳥取のご当地ラーメンは牛骨ラーメンであることを知り、本日の〆に決めていました。
ごっつおラーメンさんです。店名そのものの、自信ありげなごっつおラーメンを注文。


地元では、かなりの人気店のようでした。
↓ ホテル近くのスーパーで見つけたので、夜食用に買ってみました。

とうふちくわは、鳥取の名産品ですよね。しかし、普通の竹輪よりも値段が高めなのが腑に落ちません。(笑)
かくて、倉吉の夜は更けゆく…。。
2014年5月16日(金)
山陰・山陽の旅(その1)高浜~美山~福知山~伊根
食べある紀行×326

5月15日
昨夜は、高浜の道の駅に車をとめて車中泊。グッスリ眠れました。
午前5時に起床。まだ薄暗いうちに出発です。
最初の訪問地は、茅葺きの里・美山(京都府南丹市)です。(トップ画像も)


まるで平家の落人集落にタイムスリップしたような気分です。
次は、福知山に行き、お城の周りなど市内中心部を自転車で回り、友人との待ち合わせ場所の福知山駅前へ。
↓ 市役所と福知山城

時間きっかりに現れた友人たちとのあいさつもそこそこに、昼食をとる予定のそば屋さんに向かいます。
宮津へ向かう途中の山の中にあります。知る人ぞ知るという感じのそば屋さんです。


まつばという鶏のノド部分の肉は初めて食べました。

・鬼ケそば…京都府大江町尾藤ふろん谷
元伊勢と言われる神社にお参りしながら、本日の宿泊地である伊根に向かいます。
伊根にある蔵元に立ち寄り、今晩のお酒を調達。

蔵元のご主人は不在でしたが、何と帯広に8年間住んでいたことがあるとのことで、奥さんのケータイでお話しさせられる(?)というハプニングがありました。
素晴らしい夕食の内容については、帰ってから画像で報告したいと思います。
↓ これです!


先ほど買い求めたお酒。向井酒造㈱の京の春・純米大吟醸です。コクのあるやや甘口の飲みやすいタイプでした。

この宿も舟屋構造となっています。今いるところが、言わば船のガレージ部分です。舟(盛り)の向こうに船が見えています。(笑)

・民宿 倉忠…伊根町亀島
食べきれないほどの海の幸と佳酒と旧友に恵まれた、幸せな宴でした。(大嬉)
昨夜は、高浜の道の駅に車をとめて車中泊。グッスリ眠れました。
午前5時に起床。まだ薄暗いうちに出発です。
最初の訪問地は、茅葺きの里・美山(京都府南丹市)です。(トップ画像も)


まるで平家の落人集落にタイムスリップしたような気分です。
次は、福知山に行き、お城の周りなど市内中心部を自転車で回り、友人との待ち合わせ場所の福知山駅前へ。
↓ 市役所と福知山城

時間きっかりに現れた友人たちとのあいさつもそこそこに、昼食をとる予定のそば屋さんに向かいます。
宮津へ向かう途中の山の中にあります。知る人ぞ知るという感じのそば屋さんです。


まつばという鶏のノド部分の肉は初めて食べました。

・鬼ケそば…京都府大江町尾藤ふろん谷
元伊勢と言われる神社にお参りしながら、本日の宿泊地である伊根に向かいます。
伊根にある蔵元に立ち寄り、今晩のお酒を調達。

蔵元のご主人は不在でしたが、何と帯広に8年間住んでいたことがあるとのことで、奥さんのケータイでお話しさせられる(?)というハプニングがありました。
素晴らしい夕食の内容については、帰ってから画像で報告したいと思います。
↓ これです!


先ほど買い求めたお酒。向井酒造㈱の京の春・純米大吟醸です。コクのあるやや甘口の飲みやすいタイプでした。

この宿も舟屋構造となっています。今いるところが、言わば船のガレージ部分です。舟(盛り)の向こうに船が見えています。(笑)

・民宿 倉忠…伊根町亀島
食べきれないほどの海の幸と佳酒と旧友に恵まれた、幸せな宴でした。(大嬉)
2014年5月14日(水)
山陰・山陽の旅~♪
食べある紀行×326

昨夜、小樽発23時30分のフェリー(新日本海フェリーあかしあ)に乗り、いま、舞鶴に向かっているところです。
およそ2週間の旅が始まります。どんなおいしいものに出会えるか楽しみです。
乗船前の腹ごしらえは、フェリーターミナルのレストランであんかけ焼きそばを注文。さすが、小樽のB級グルメ、堂々のトップメニューになっています。


今回もデラックスAタイプの個室です(エッヘン!)が、昨年の「すずらん」と違い、外が見えるようになっているのがいいですね。


デッキにも出られます。なので、椅子を外に持ちだして船旅気分を満喫しました。(←気分だけは、アラン・ドロンです)

昼食は、カフェ・アルカンシェルで、きつねそば(温玉入り)を頼みました。



船の上でも麺食に励みます。(笑)
およそ2週間の旅が始まります。どんなおいしいものに出会えるか楽しみです。
乗船前の腹ごしらえは、フェリーターミナルのレストランであんかけ焼きそばを注文。さすが、小樽のB級グルメ、堂々のトップメニューになっています。


今回もデラックスAタイプの個室です(エッヘン!)が、昨年の「すずらん」と違い、外が見えるようになっているのがいいですね。


デッキにも出られます。なので、椅子を外に持ちだして船旅気分を満喫しました。(←気分だけは、アラン・ドロンです)

昼食は、カフェ・アルカンシェルで、きつねそば(温玉入り)を頼みました。



船の上でも麺食に励みます。(笑)
2013年10月1日(火)
オホーツクの旅 弟子屈~摩周湖~屈斜路湖~阿寒
食べある紀行×326

弟子屈の夜を満喫し、大満足のうちに帰途につきます。
まず、向かったのは摩周湖。以下、天気があまり良くなかったのでイマイチの写真ばかりですが、辛抱してご覧ください。
摩周湖第1展望台から見た阿寒の山々です。遠くに雄阿寒岳と雌阿寒岳が見えます。(これから、あの山の向こうまで運転していくのです)

毎度おなじみの摩周湖

第3展望台から(トップ画像も)。白っぽい山は硫黄山です。

ところで皆さんは、摩周湖第2展望台がどこにあるかご存知ですか。昔から疑問だったので調べてみました。
→かつては、第1と第3の間に第2展望台があったのですが、今は閉鎖されているのだそうです。
裏摩周の展望台のことを第2展望台だという人がいますが、それは間違いのようです。
あ~スッキリした!
下界に下りる途中の何でもない風景


硫黄山。ここまで、観光客はゼロ。全くの独り占め状態でした。(←なんというゼータク!)

砂湯でも和琴半島でも、愛チャリ・レッツ号が活躍しました。

おだやかな屈斜路湖面

阿寒に向かう途中、双岳台です。

さあ、十勝まではあと一息です。
まず、向かったのは摩周湖。以下、天気があまり良くなかったのでイマイチの写真ばかりですが、辛抱してご覧ください。
摩周湖第1展望台から見た阿寒の山々です。遠くに雄阿寒岳と雌阿寒岳が見えます。(これから、あの山の向こうまで運転していくのです)

毎度おなじみの摩周湖

第3展望台から(トップ画像も)。白っぽい山は硫黄山です。

ところで皆さんは、摩周湖第2展望台がどこにあるかご存知ですか。昔から疑問だったので調べてみました。
→かつては、第1と第3の間に第2展望台があったのですが、今は閉鎖されているのだそうです。
裏摩周の展望台のことを第2展望台だという人がいますが、それは間違いのようです。
あ~スッキリした!
下界に下りる途中の何でもない風景


硫黄山。ここまで、観光客はゼロ。全くの独り占め状態でした。(←なんというゼータク!)

砂湯でも和琴半島でも、愛チャリ・レッツ号が活躍しました。

おだやかな屈斜路湖面

阿寒に向かう途中、双岳台です。

さあ、十勝まではあと一息です。