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2022年1月15日(土)
十勝ヒュッテの大雪 70センチ 想定内

1/11~12は二つ玉低気圧が太平洋側を通過したので 暖かい東風が日高山脈に当たって十勝は大雪だった。その後はオホーツク側に抜けて発達して典型的な冬型の気圧配置になり 十勝側は晴れだが 日本海側は吹雪が続いている。
十勝ヒュッテの状態は見に行けてなかったが お隣のエゾリス工房のYさんが写真を送ってくれた。積雪は70センチとのこと。一見して想定内で問題はない。床下はまだ余裕。

横の道路は早々に除雪されていた。奥の山荘のFさんから 「農家と除雪契約しているので 使ってください」と言われている。これで自分の一台分を除雪すれは済んでしまう。
十勝地方の週間予報だとこの週末は多少の乱れはあるが 来週火曜日以降は安定した晴れ(十勝晴れ)が続くようだ。まあ 火曜以降に見に行こうと思う。札幌から日勝峠までは雪深いだろうが 主要道路は完全除雪のはずだ。
補足: ヒュッテのあたりでのドカ雪は年2-3回ではなかろうか。しばらくすると沈むので 通年では50センチがせいぜい。これはニセコの1/3 札幌の市街地より少ないかも。
十勝ヒュッテの状態は見に行けてなかったが お隣のエゾリス工房のYさんが写真を送ってくれた。積雪は70センチとのこと。一見して想定内で問題はない。床下はまだ余裕。

横の道路は早々に除雪されていた。奥の山荘のFさんから 「農家と除雪契約しているので 使ってください」と言われている。これで自分の一台分を除雪すれは済んでしまう。
十勝地方の週間予報だとこの週末は多少の乱れはあるが 来週火曜日以降は安定した晴れ(十勝晴れ)が続くようだ。まあ 火曜以降に見に行こうと思う。札幌から日勝峠までは雪深いだろうが 主要道路は完全除雪のはずだ。
補足: ヒュッテのあたりでのドカ雪は年2-3回ではなかろうか。しばらくすると沈むので 通年では50センチがせいぜい。これはニセコの1/3 札幌の市街地より少ないかも。
2021年12月25日(土)
冬の気候 東・西北海道の差はすごい

12/23午後に十勝ヒュッテを出て 日勝峠経由で札幌に戻った。その間 路面の状況は驚くほど変化した。最初と最後がこの写真だ。十勝清水(道道55号)では先週降った雪がほぼ解けて気温もプラスで 路面は出ていた。一方 札幌の環状通では 冬型の気圧配置で大雪が降った直後だった。

日勝峠の十勝側5合目は700mを越えるので それなりに雪があるが 路面は融けている。頂上トンネルでは立派な雪だが 路面は融雪剤がきいているのかしっかりしている。

日高側10合目では日が当たった路面は解けている(もちろん融雪剤の効果もあるが)。日高側1合目ではしっかりとした圧雪状態だ。

日高町から夕張までは小さい峠が4つあるが ニニウへの下りでは路面はぐさぐさだ。福山への下りでは南西斜面なので解けている。ここは夜になれば凍結してブラックアイスだろう

夕張付近はさほどの積雪ではないが 圧雪でワダチが出来始めている。その後の長沼・北広島あたりは雪も少なく路面は安定していた。問題は札幌に入ってからで 急に積雪が多くなり 幹線道路なのに明らかに除雪が追い付いていない。道路の一車線分が消えてしまい おまけにノロノロ渋滞で 自宅にたどり着いたら家内が一所懸命に除雪していた。晩から朝にかけて雪が降り 朝起きたら驚いたとのこと。40センチ位はあっただろう。
このように表日本・裏日本の気候と同じことが北海道の東と西で起きている。日高山脈・夕張山地・十勝連峰の効果が大きいことに改めて驚いた。

日勝峠の十勝側5合目は700mを越えるので それなりに雪があるが 路面は融けている。頂上トンネルでは立派な雪だが 路面は融雪剤がきいているのかしっかりしている。

日高側10合目では日が当たった路面は解けている(もちろん融雪剤の効果もあるが)。日高側1合目ではしっかりとした圧雪状態だ。

日高町から夕張までは小さい峠が4つあるが ニニウへの下りでは路面はぐさぐさだ。福山への下りでは南西斜面なので解けている。ここは夜になれば凍結してブラックアイスだろう

夕張付近はさほどの積雪ではないが 圧雪でワダチが出来始めている。その後の長沼・北広島あたりは雪も少なく路面は安定していた。問題は札幌に入ってからで 急に積雪が多くなり 幹線道路なのに明らかに除雪が追い付いていない。道路の一車線分が消えてしまい おまけにノロノロ渋滞で 自宅にたどり着いたら家内が一所懸命に除雪していた。晩から朝にかけて雪が降り 朝起きたら驚いたとのこと。40センチ位はあっただろう。
このように表日本・裏日本の気候と同じことが北海道の東と西で起きている。日高山脈・夕張山地・十勝連峰の効果が大きいことに改めて驚いた。
2021年12月23日(木)
冬至の十勝ヒュッテ 十勝晴れの一日

十勝ヒュッテでの冬至(12/22) 気温は最低マイナス9℃・最高プラス2℃ 雪は少なく 去年と同じようなものかな。
西高東低の気圧配置で日本海側は雪と強風らしいが 朝は晴れで 時折の強い風もあったが 朝の散歩は青空と陽の光もあり快適だった。

手近な剣山や久山岳はいつもの冬景色。東大雪連峰は雲がかかって見通せなかった。
時折の風が心配で たき火や燻製の外の活動は出来ないので お昼時間を目指して帯広に遊びに出ることにした。

帯広・音更から帰るころには快晴の日没の日高連峰が良く見えた。これが典型的な「十勝晴れ」なのか。
日没が3時57分だが 残照は長く続いた。日の出が6時58分だったので 昼9時間 夜15時間ということになる。明日からは日が長くなる方に転じる。

ヒュッテに帰着するとイルミネーションがちゃんと点灯していた。ホワイトクリスマスは間違いない。
西高東低の気圧配置で日本海側は雪と強風らしいが 朝は晴れで 時折の強い風もあったが 朝の散歩は青空と陽の光もあり快適だった。

手近な剣山や久山岳はいつもの冬景色。東大雪連峰は雲がかかって見通せなかった。
時折の風が心配で たき火や燻製の外の活動は出来ないので お昼時間を目指して帯広に遊びに出ることにした。

帯広・音更から帰るころには快晴の日没の日高連峰が良く見えた。これが典型的な「十勝晴れ」なのか。
日没が3時57分だが 残照は長く続いた。日の出が6時58分だったので 昼9時間 夜15時間ということになる。明日からは日が長くなる方に転じる。

ヒュッテに帰着するとイルミネーションがちゃんと点灯していた。ホワイトクリスマスは間違いない。
2021年12月15日(水)
冬支度とクリスマスイルミネーション

十勝ヒュッテの最後の冬支度は今年は出遅れて 12/12になってしまった。デッキは秋のうちにボルト補強と塗装をするつもりだったが 延び延びで結局は防水シートを張るだけになった。もちろんステープラーで留めた。昨年はシートが滑りやすいと指摘されたので 今年は階段には張らないことにした。

ついでだが クリスマスのイルミネーションを取り付けてみた。これは自宅の物置整理で大昔のイルミ電球を見つけたからだ。
欧米では住宅地でもクリスマスイルミネーションをド派手に飾るので 街路灯がいらないと思うぐらいだが 日本の住宅地だと飾りたてるには抵抗感がある。しかし私は臆面もなくやっていた時期があるので 見つかったイルミ電球はその名残だ。
イルミは12月初めに設置するのが普通だが デジタルタイマーの入手に手間取ったのでやや出遅れた。このタイマーはNiCd電池を使っているらしいので マイナス15℃以下になる屋外だとまずかろうと ケースに入れて室内に設置した。これで任意の時間に設定できる(夕方から夜10時の点灯にした)。
十勝ヒュッテは最終人家よりさらに山奥だが ラッキーにも電気は来ているし道路も除雪される(注)。また 雪中のキャンプやたき火は非日常で楽しい体験だ。多分 イルミネーション見物に人は来ないだろうが クマ・シカぐらいは楽しんでくれるだろう。夜間の光景は後日にアップしたい。
注: ここは最終人家から3キロ以上は離れているが 電柱には旭山幹線というプレートもあるし 最近は光ケーブルも設置された(クマ・シカ用しかならないが)。こんな山奥にと不思議に思うのだが おそらく大昔には開拓の方が奥にいて その後に離農したのではなかろうか。除雪は剣山神社までの道道は常時 枝道は奥の山荘の所有者が農家と契約して除雪されているので ヒュッテには通年で車が横付けできる。感謝している。

ついでだが クリスマスのイルミネーションを取り付けてみた。これは自宅の物置整理で大昔のイルミ電球を見つけたからだ。
欧米では住宅地でもクリスマスイルミネーションをド派手に飾るので 街路灯がいらないと思うぐらいだが 日本の住宅地だと飾りたてるには抵抗感がある。しかし私は臆面もなくやっていた時期があるので 見つかったイルミ電球はその名残だ。
イルミは12月初めに設置するのが普通だが デジタルタイマーの入手に手間取ったのでやや出遅れた。このタイマーはNiCd電池を使っているらしいので マイナス15℃以下になる屋外だとまずかろうと ケースに入れて室内に設置した。これで任意の時間に設定できる(夕方から夜10時の点灯にした)。
十勝ヒュッテは最終人家よりさらに山奥だが ラッキーにも電気は来ているし道路も除雪される(注)。また 雪中のキャンプやたき火は非日常で楽しい体験だ。多分 イルミネーション見物に人は来ないだろうが クマ・シカぐらいは楽しんでくれるだろう。夜間の光景は後日にアップしたい。
注: ここは最終人家から3キロ以上は離れているが 電柱には旭山幹線というプレートもあるし 最近は光ケーブルも設置された(クマ・シカ用しかならないが)。こんな山奥にと不思議に思うのだが おそらく大昔には開拓の方が奥にいて その後に離農したのではなかろうか。除雪は剣山神社までの道道は常時 枝道は奥の山荘の所有者が農家と契約して除雪されているので ヒュッテには通年で車が横付けできる。感謝している。
2021年12月12日(日)
道東道 トマム・十勝清水の12月中旬

この週末までは暖かいだろうとの予報だったので 十勝ヒュッテの残作業をするべく 12/11の土曜に夕張から十勝清水までは道東道を使った。
先週半ばの雪はほぼ解けて トマム付近では路肩にはほとんど雪が無い。狩勝第一・第二トンネル付近でも同様だ。このルートの最高点は第一トンネルの中で 確か700mもないので 日勝峠の1000mよりはかなり低いせいもあるのだろう。

十勝側も同様で 新得の放牧場でも雪はまばらに残っているだけだ。

高速を降りて道道55号に入ると 路肩にも雪は残っておらず 雪の消えた畑の向こうに芽室岳・久山岳・剣山をくっきりと見ることが出来た。
月曜夜からは また低気圧で大荒れになる予報なので 雪のない状況は一変するだろう。今年は雪が多いのか少ないのかどうもわからない。
先週半ばの雪はほぼ解けて トマム付近では路肩にはほとんど雪が無い。狩勝第一・第二トンネル付近でも同様だ。このルートの最高点は第一トンネルの中で 確か700mもないので 日勝峠の1000mよりはかなり低いせいもあるのだろう。

十勝側も同様で 新得の放牧場でも雪はまばらに残っているだけだ。

高速を降りて道道55号に入ると 路肩にも雪は残っておらず 雪の消えた畑の向こうに芽室岳・久山岳・剣山をくっきりと見ることが出来た。
月曜夜からは また低気圧で大荒れになる予報なので 雪のない状況は一変するだろう。今年は雪が多いのか少ないのかどうもわからない。