2023212(日)

2月中旬の日勝峠越え (1)春の兆し


2月中旬の日勝峠越え (1)春の兆し

 立春も過ぎ 札幌雪まつりも終わると 北海道では春の兆候が出て来る。日勝峠も真冬は終わっているだろうが 夜に掛かるとさすがにまずいと思い 11時過ぎに札幌を出た。
 国道274の長沼町では雪が解けて路面はビショビショだった。
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 夕張インター付近は今年の大雪で何度も通行止めになったと聞くが 今はそんなことを想像できない。
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 福山ではハッタオマナイ岳がきれいだ。モトツトンネルの手前に車が3台置いてあったので 稜線からスキー登山をしているのだろう。
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 日高町もすっかり落ち着いた路面だ。
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 日勝峠1合目。路面に雪なし。
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 日勝峠(日高側)も穏やかだった。3月になれば絶好の春スキーが出来るだろう。
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 十勝側9合目(十勝側)。路面凍結はない。
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 清水町まで降りて 道道55の路面は乾いている。
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 やや曇りだったが午後4時でも支障なく通れた。日が長くなったものだ(日没は16:50)。

 2月中旬の日勝峠は全線で路面が出ていて 心配なく通ることが出来た。マアあと2-3回は吹雪ぐかもしれないが。今回は室外温度計が無かったので 気温はわからなかった。



2023211(土)

札幌市街の排雪 去年よりだいぶ早い


札幌市街の排雪 去年よりだいぶ早い

 札幌の去年の積雪は記録的だった。表通は1車線減 仲通は埋まった車が続出した。この反省と思うが 今年の市の排雪作業はほぼ一カ月は早かった。表通は早々に機械が入って片側二車線を確保。

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 とは言え全部を持って行ってくれたわけではなく 場所によっては歩道の間が壁になっている。

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 大型バスと比較すると 高さ1メートルを超える壁。

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 一方 仲通でも同じ時期に排雪が入った。各住宅から出された雪も含めてきれいに持って行ってくれた。

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 去年はここでランクルが見事に埋まってさらしものになっていたが 今年はだいじょうぶだ。

 今日は札幌雪まつりの最終日なので ここまでくればが 吹雪があと二回位い来ても大丈夫と思う。
 まだ真冬日もあるだろうが 日の出も早くなって来たし 一歩ずつ春に向かっている。



2023210(金)

愛犬シュバは「靴下犬」


愛犬シュバは「靴下犬」

 愛犬シュバは四肢がダメなので 私の机の横に置いた厚いマットに寝たきりで暮らしている(死んでいるわけではありません)。自分で寝がえりは出来ないし 夜になると手足はやはり冷たくなってしまう。また暇なものだから 前肢のかゆいところを集中的になめて皮膚が赤くなることがある。犬用の靴下をはかせたり 人間の靴下をマジックテープで留めるなどの対策はしたが やはり取ってしまう。困っていた。

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 最近の成功は 私の冬用の厚手靴下だ。かかとを上下逆にすると犬の肢の形になる。名前はわからないが「貴婦人のロング手袋」の感じで 今のところはうまく行っている。



202329(木)

愛犬「シュバ」三頭目のシェパード (2) BBQ犬


愛犬「シュバ」三頭目のシェパード (2) BBQ犬

 愛犬シェバはなぜか「焚火好き」だ。焚火が始まるとその横いることが多い。暖かいのだろうと思っていた。

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 大勢のジンギスカンBBQが始まったら さっきまで私の左横にいたシュバがいなくなった。辺りを見ると 向こう側の若者達のメンバーとしてしっかり座っていた。笑ってしまった。(2018/6 手稲パラダイスヒュッテ 7歳)

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 十勝清水旭山のキャンプ場(コニファー)でも同じ挙動。子供も大好きなので 子連れのファミリーキャンパーの焚火に寄って行って座った。「オッ やっぱり焚き火が好きなんだ」と思った。

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 夜になり我々のパーティーもBBQを始めた。シュバは私の左側の定位置に座っていた(はずだ)。

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 焼き上がったので食べようとしたら「アレッ いないぞ」回りを見たら 隣のテントでは別のキャンパー達がBBQの真っ盛り。で「あの三角耳のシルエットは何だ?」これには驚いた。
 犬が知らないうちに寄って来て 横にちょこんと座られたら 肉をあげないわけにはいかないだろう。もちろんタレ・シオ・ネギはダメだが。(2019/8 十勝清水のコニファー 8歳)
 このように「焚火が好きというよりも BBQの肉を期待しての行動」だったようだ。食いしん坊め!



202328(水)

二頭目のシェパード「シェル」


二頭目のシェパード「シェル」

 昔の写真の発掘で 二頭目のジャーマンシェパード「シェル」の写真が出て来た。
 2005年頃 一頭目のシェパード「シュバ」がガンで亡くなり その後継を南区北の沢の「牧警察犬訓練所」の牧十郎さんに再度お願いしたら たまたま犬舎にいた1歳のメスを譲り受けた。牧さんは「恰好はコンテストに出るくらい立派なんだが 訓練が効かないんだよ」「犬は長く付き合うので 焦らない方がいいよ」と言われた。美形だし 一頭目のペットロスを早く解決したい思いがあり とにかく養子に迎えた。久々に犬散歩をしたらすぐに愛情が湧き心配は杞憂だった。

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 シェパードは1歳までに急激に成長して2歳で出産適齢期になるそうだ。大きめのメスだったので体重は40kgに近く 散歩の引きも強いので体力が要った。1頭目とは色も顔つきもかなり違い戸惑ったが 性格はやんちゃで Schelmisch (シェルミッシュ・やんちゃ)で名前を「シェル」にした。
 当時は3x4mのケージ(高さ1.5m)の中に犬小屋を置き 冬でも外飼いだった。郊外の住宅地なのでどこも庭にゆとりがあり 犬を飼っているお宅も多かった。シェルはケージに張り付いてうるさく吠える時もあったが 幸いご近所からの苦情は出なかった。不在時の餌ヤリを引き受けて頂いたぐらいだ。散歩は私が隣の公園や石狩川の河川敷へ連れて行き 時間がない時には深夜散歩になった時もある。

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 シェルの思い出は二度の脱走だ。一度目は 私の出張が続き散歩不足でストレスがたまったためと思う。積雪で地面が上がるとケージを簡単に越えれてしまう。真っ青になって近所を探し回った。歩道でご婦人に聞いたら「とぼとぼ向こうに歩いていきましたよ」 「吠えませんでしたか?」と伺ったら「大丈夫でした」とのこと。その方向に行くと 向こうからとぼとぼと歩いてきた。首を垂れて上目遣いで「ゴメンなさい」と言っていたに違いない。この姿にジンとしてしまったが 全く私の責任だった。
 二度目も散歩不足の結果と思う。この時は1時間位あちこち探しても見つからず あきらめかけていたら 向こうから知り合いの若者にリードを引かれて帰って来た。「どこにいましたか?」と聞いたら「○○公園でブラブラしていたのでお宅の犬と思い連れて来た」とのこと。こんな犬が公園にいたら 皆さんびっくりするし 万一の人身事故にもなりかねない。飼い主の責任を痛感した。
 このシェルは6歳の頃 私の出張中に腸ねん転で死んでしまった。車に乗せて動物病院に運び込んだ家内にはひどく怒られたし シェルにもすまないことをした。この頃の自分は仕事が立て込んで精神的にも余裕がなかった。今でも胸が痛む。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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