2025年5月22日(木)
白樺水でシロップを作ってみた
a 他トピック Others×225

十勝ヒュッテでは四月中旬に白樺水を採取した。冷やして飲むとスポーツドリンクに似て美味だった。が 4L以上もあったので 以前より考えていた白樺シロップを作ってみた。
やり方は簡単で 薪ストーブの上に置いた鍋でコトコト煮詰めるだけ。今の季節なのでストーブを常時は焚かないので 延べ3-4日 ひたすら蒸発を待つと茶色に変わって来た。長期不在の時はペットボルトに入れて冷蔵庫で保管した。
最後の仕上げはガスコンロでササッとやったが 出来上がりの量は50CC位だろうか。おおむね1/100位になったことになる。
ある日の朝食で味見をしてみた。まあ森の香りはするものの甘さはメープルシロップには及ばない。糖の含有量が少ないのだろう。まあ薪ストーブの余熱で作るなら良いが ガスボンベを何本も使う価値があるかと言うと難しいところだ。しかしおもしろい体験だった。



2025年5月21日(水)
ウッドデッキの作製(3) 階段を先に作った

十勝ヒュッテでは急激に新緑が進行している。GW後も第二ウッドデッキの建設が気になったので 出向いて作業を進めた。
床の躯体を組み上げた。1.5mスパンだと床材がたわむので 中間に梁を入れることにした。ここまで作業が進むと梁の内部に頻繁に出入りするので 40-50cm高さの躯体をいちいち跨ぐのが辛い。まずは階段を作ることにした。
民地石を置いて水平を取り Z型に加工した2x材の側板を置き 天板を付けた。下の端面には腐れ防止にプラ板を張り付けた。
屋外階段には色々なタイプがあるが 側板を内側に入れると劣化しにくいし天板の交換も簡単だ。今回もこのタイプにした。
梁を増やしたので 床の強度は十分だろう。
遠くから見てもしっかりとしてきたようだ。しかし 階段と梁の補強だけで1日半も使ってしまった。ヤレヤレ疲れた。





2025年5月20日(火)
ウッドデッキの建設(2) 角材の加工・組み上げ

GW前半から始めた第2ウッドデッキの建設だが 実は進捗状況がイマイチだ。GW後半には若者たちが来訪してくれたので順調だったが その後は一人でやっているためだ。直近の建設工事は4年前なので要領を忘れてしまい「失敗してから思い出す」という情けない状況だ。
写真はGW終了時の躯体の外観だ。林の中にある真新しいオブジェのようだ。
これは目標図(設計図とはとても言えない)。3mx3mのウッドデッキで 柱の強度はハンモックを吊れることを想定した。
久々にディスクカッターを引っ張り出した。角材(9.5cmx11.5cm)を直角に切れるのでなかなか有効だ。
まずは柱の4本作った。
並行して組み金具(羽子板・ボルト・ナット)を調達し 塗装をかけた。ただ ラッカー塗料の防錆効果はあまり期待できない。
柱を建て始めた。しかし束石の埋め込み金具が正確な中心ではないので この誤差が積み重なる。勢い角材の長さは現物合わせになってしまった。序盤から「基礎は大切という鉄則」が守れなかった。
次の問題はボルト穴を電動ドリルの手持ちでやったので 穴が直角からずれる。これも作業時間と誤差が増える原因だ。ボール盤か直角ジグがあれば良いのだが。
真ん中の十字接続には特殊な羽子板金具を使ったが この穴あけは上下左右にずれて大変だった。せめて直角ジグが欲しい。
写真は焚火場から見た第二デッキ。4本の柱の上部をつなぐところまでは済んだが 遠目でも柱が垂直ではないことは明らかだ。
次の段階は垂直・水平をチェックしながら躯体を補強することだろう。床板の資材調達もまだだ。「大工仕事は夢が形になるので 楽しい」のだが このプロジェクトの完成はまだまだ先だ。
写真はGW終了時の躯体の外観だ。林の中にある真新しいオブジェのようだ。








次の段階は垂直・水平をチェックしながら躯体を補強することだろう。床板の資材調達もまだだ。「大工仕事は夢が形になるので 楽しい」のだが このプロジェクトの完成はまだまだ先だ。
2025年5月19日(月)
小樽の「栗原の蒲鉾」地元の方々が買う
c 札幌・道央圏Sapporo×250

用事で久々に小樽に行った。最近は 帰りに小樽のおいしい蒲鉾を買うのが習慣になっている。地元の人言うには「観光客が買うのは運河通りのかま栄」「地元の人が買うのは栗原の蒲鉾」とのこと。それ以来 栗原の蒲鉾一択になった。
訪問先は有名な「船見坂」の奥にあった。行きには写真を撮るインバウンドの客を沢山見たが 帰りの夕方にはさすがにいなかった。標識を見ると15%の下りになっている。確かに一直線の道路の先に港が見えるので 魅力的な撮影ポイントだ。
これが旧国道沿いにある栗原蒲鉾の本店だ(南樽市場にも支店もある)。いつも何台か路駐している。
5時過ぎに入店したらショーケースはほとんど空っぽ。でも新発見は「全国蒲鉾品評会でイカつまみが受賞した」らしい。私も大好きなのでこれは納得だ。10個パックだけが残っていたのでこれをゲット。間一髪だった。
運河通りのかま栄はかまぼこバーガーのような創作に力を入れているが 栗原蒲鉾では一口サイズの揚げ蒲鉾以外は普通の蒲鉾だ。
と言うことで正統派の小樽の蒲鉾をおいしくいただいた。





2025年5月18日(日)
札幌・大通公園のライラック
c 札幌・道央圏Sapporo×250

札幌ではライラック(Lilac, Lilas, リラ)の花が見ごろになった。この花を見ると「渡辺淳一のリラ冷えの街」を思い出す。起源はこの頃が冷たい高気圧と暖かい高気圧の切り替わりの時期で 冷え冷えとした天候になるからだろうか。
今年のライラックまつりは5/14-25の会期のようだ。曇り空だが気温は夏日に近く むしろ快適に感じた。日曜の昼前だが人出は予想以上だった。
主目的は応援している流派の茶席だったが 駐車場が混んでいて路側帯駐車をしたので お茶も頂かず 短時間で覗いたのみだった。
一所懸命写生をしている子供達が目についた。
受付のテントもあったので コンクールなのかも知れない。
ライラックまつりはなるほど初夏の大通公園の風物詩ではある。でもこんなに人が多いとは思わなかった。インバウンドの方もいるのだろう。




